さて本日は我が家の必須家電「ガス乾燥機」のメンテナンスネタです。
日当たり最悪の我が家でほぼ毎日10年以上稼働を続けるガス乾燥機。いわゆる乾太くん。
昨年扉が壊れたのでネタにしてました。
この乾太くん、もちろんガス代はかかるのですが、仕上がりのふわふわ感や圧倒的なスピードを体験してしまうともう乾太くんがない生活には戻れないです。
そんな乾太くんが最近、フィルター目づまりエラーを頻発するようになってしまいました。
今回は「フィルター目づまりエラー05」に対応した話です。
にっくき05エラーに悩んでいる人はぜひご覧ください。
我が家の乾太くんの状況
型番はMA-050B-ST。パナソニック製。取説を見ると当時はまだ松下電器産業。
購入は平成19年11月。令和になって換算が難しい。だいたい丸12年使用って感じ。
取扱説明書のお手入れ方法
紙フィルター使用の場合は、「フィルター」ランプが点滅したら、新しい紙フィルターに交換です。
またバックフィルターと吸気フィルターは月に一度、布や掃除機で掃除をしなさいと。
フィルター目づまりエラー05の状況
まあ取扱説明書にある対応は一通りしているつもりだったのですが、ここ最近、紙フィルターを交換したばかりなのに、「05目詰まりエラー」が頻発するようになってしまいました。
帰宅した後、乾燥しきれていないことも多く、なかなかストレスが溜まります。
05エラーの取説の内容はこんな感じ。
うーん、掃除はしてるんだけどなあ。
WEB情報を見ると、廃湿筒のほこりの可能性も考えられたのでチェックしたものの、廃湿筒は問題なさそう。
もう寿命なのかと半ばあきらめて東京ガスに連絡したのでした。
そして早速やってきてくれた東京ガスのサービスマン。
結論は異常を再現できず、特に気になる点はないとのこと。
フィルター等をよく掃除して様子を見てください、とのことになりました。
本体の異常でないのは何よりでしたが、状況を打破する必要はあります。
吸気フィルターが怪しい
取説には「月に一度外して掃除機などで掃除してください」とある吸気フィルター。
もちろん掃除機や歯ブラシなどで埃は取ってきたつもりです。
でもよくよく見るとかなり汚い。。見えるホコリはなくとも目詰まりしているのがエラーの原因じゃね? と思い立ちました。
こんな感じ。黒いぜ。
アップにしてみました。
そこで破らないようにやさしく食器用洗剤と歯ブラシで掃除してみると汚れが落ちる落ちる。
掃除してよく乾かした後。落ち切れてはいないものの掃除前とは全く違います。
改めて装着したところ、
頻発していた05目づまりエラーがピタッとなくなりましたとさ。
まとめ
結局、フィルターを「掃除しているつもりで掃除できていなかった」のが原因かと思います。
どうしてもほこりの量が多いネットフィルターやバックフィルターの方が要因かと思っちゃいますよね。
心当たりがある方は、一度しっかり吸気フィルターを掃除してみることをおすすめします。
この吸気フィルターだけって買えるのかな。リンナイ製は買えるみたいだけど、見つからないぞ。
とにかくまだまだ働いてくれることを祈るのみ。丁寧にメンテして長生きさせたいと思います。
ちなみに愛用の紙フィルターはこれ。これも一度使うと(コストはかかりますが)楽ちんで戻れません。
この記事がガス乾燥機のフィルターエラーに悩んでいる人のお役にたてば何よりです。フィルターって大事です。