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石油ファンヒーターのエラーの全記録。原因と対策をまとめました【2022年2月6日更新】

ファンヒーター E13

注意

この記事は自分でファンヒーターを分解・修理した記録です。ファンヒーターの分解は火災の原因になる可能性のある非常に危険な作業なので、実施する場合はくれぐれも自己責任でお願いします。少しでも不安な場合は絶対に無理せずメーカー等に相談してください。

石油ファンヒーターの換気エラーネタは冬になると人気です。

ここらで一発、時系列で並べてみて、どんな症状でどんな対策をしてどうなったのか、を記録してみることにしました。

結局、原因は持ち越し灯油、シリコン、そして気化器かな、って感じです。

2012年2月5日に購入

機種はダイニチの石油ファンヒーターFW-477LX。

基本的に丁寧に使用も、持ち越し灯油を使用したこともあるかも(記憶不明)。

部屋干しはほぼ無し。雨の日、乾かなかった洗濯物を干すことはたまにあり。

乾いた洗濯物はファンヒーター周辺によく積んである状態。こういうので少しずつシリコンが入っていくのかも。

冬はファンヒーターの部屋で女性陣がドライヤーで髪を乾かす。これも本当は良くないけど、家も狭いししょうがないところ。

約3年間、多分エラーはほぼなかったと思われる。あまり記憶無し。

というのが使用状況です。購入後3年までは特に何の問題もなく使用していました。

2015年2月11日(丸3年使用)

E13エラー発生。フレームロッドを紙やすりでみがくも3日後に再び換気エラー。

完全水抜きを実施したらエラーが治まった。

※このシーズンは記憶はないが多分順調だったと思われます。

この頃の詳細な状況【1記事目】
↓↓

その後、2015年の夏は灯油を余らせて「夏越え持ち越し灯油」あり。

そして2015年12月からファンヒーター使用開始。しばらくは順調も年明けて2016年1月からまたエラーが。

2016年1月中旬(丸4年使用)

換気エラーが頻発。まだE13エラーで止まるほどでも無し。

再び、フレームロッドの研磨と完全水抜きを実施。

そしてこのシーズンも無難に乗り切った模様。

※エラーは出ていませんが、徐々に気化器に汚れが貯まっていると推測されます。

この頃の詳細な状況【2記事目】
↓↓

2016年の夏、またしても灯油を余らせて「夏越え持ち越し灯油」あり。

※結局、持ち越し灯油が最大の原因ではないか、と今まとめてて強く思います。

2016年11月から使用開始。早い段階で換気エラー、E13エラー発生。

2016年11月23日

フレームロッドの研磨と完全水抜きをして約1ヵ月間はエラー無しで耐える。

しかし、2016年12月後半にまたしてもE13エラーが発生し対策開始。

2017年1月4日

一応フレームロッドを研磨。また燃焼室内の白い粉(シリコン?)を除去。

ちょっとだけ復活も約2週間で換気エラー再発。

※今思い返すと、燃焼室内が真っ白だったような気がします。少しでもシリコーンは取り除くのが大事かと感じます。

この頃の詳細な状況【3記事目】
↓↓



2017年1月15日

シーズン2回目の完全水抜きとフレームロッドなどの掃除。しかし翌日には再びの換気エラー。

※この辺で気化器が限界に達していたと思われます。

この頃の詳細な状況【4記事目】
↓↓

2017年1月16日

初めて、気化器の分解洗浄を実施。ニードルはキレイにできたものの、「気化器の筒」はあまり汚れを落とせず。

組み上げた後、赤い炎になりしばらく安定しませんでしたが、時間とともになんとか復活。これはかなり焦りました。

この頃の詳細な状況【5記事目】
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その後、少しの間は安定したものの、再び「換気のピーピーピー」と「E13エラー」。まさに「換気 うるさい」状態。

症状の大半は朝。以下、自分の過去記事から引用。

換気は充分にも関わらず換気エラーが出る。ほっておくと、E13エラーで停止する。この症状の大半は朝。夜、20℃設定で安定している時は、ほとんど換気エラーは出ない。

※これは今でも同じです。考えてみるとE13エラー以外のE02とかE03とかは出ないですね。



2017年2月5日(丸5年使用)

フレームロッドの掃除と「完全水抜き(灯油フィルター掃除含む)」を再度実施。

しかし、1日~数日で再びエラー発生。

この頃の詳細な状況【6記事目】
↓↓

2017年2月11日

「やり残したかも案件」として、気化器の筒のさらなる洗浄を思いつき、エンジンコンディショナーを購入し気化器の筒のカーボン除去を実施。エンジンコンディショナーが臭すぎでしたが、頑張りました。

※この辺で、負けるのが嫌になり、灯油フィルター、フレームロッド、そして気化器の新品交換を考え始めたような。

2017年2月13日

灯油フィルターを新品に交換するにあたり、またしても完全水抜き、フレームロッド研磨、そしてキレイに乾燥させたポリタンクへの新品灯油の投入、などを実施。

これでダメなら気化器とフレームロッドの新品交換か、という段階。

この頃の詳細な状況【7記事目】
↓↓

2017年2月19日

やはりまだダメで同じ症状が出ます。ほとんどはE13エラーですが、たまにE13エラー→HHHエラーのダブルコンボも。

ここで、コメントをいただき、バーナ網を磨いてみたところ、エラーがかなり解消され、これは完全勝利かと思われました。

この間約3週間。つかのまの喜びでした。3月8日に再びの換気からのE13エラー。ちくしょう。

この頃の詳細な状況【8記事目】
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2017年3月12日

ついにフレームロッドを新品に交換。新品はなんかコイルのようなものがロッドに巻いてありました。

これで大丈夫だろうと思ったもののわずか2日後の3月14日にE13エラーからの停止。

新品のフレームロッドでもダメということは、やはり気化器のほうなんだろうなあ、と思い、気化器交換を決意。

この頃の詳細な状況【9記事目】
↓↓

2017年3月15日

そしてついに新品気化器への換装をしました。これでどうだ! って感じ。

しばらくは落ち着いていたものの、4月になり再びエラー発生。。これは衝撃でした。さすがにもうダメか、という気分。

この頃の詳細な状況【10記事目】
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と思ったら、暑くなってきて使用しなくなりました。

そしてシーズンオフ。

なんと2017年の夏も、3シーズン連続で灯油を余らせて「夏越え持ち越し灯油」発生。本体にも大量の灯油を残し、掃除などせず。

もはや、わざと状況を悪くしているとしかいえない行動。まあ記事ネタは増えることは増えるのですが・・・

そして2017年11月から使用開始。

持ち越し灯油を使いきり、新品灯油に変わるまでは全くエラーが出ず順調。

もしかすると新品気化器がいい感じになじんできたのか、と天狗になる。

2017年11月20日

今年一番の寒さの朝、やってきましたE13からHHHのエラーコンビ。灯油少なめの19℃ぐらいで発生。いつも通り。

この頃の詳細な状況【11記事目】
↓↓

2017年11月21日

ひとまず完全水抜きと灯油フィルターをしっかりキレイにする作業を実施。

最初から本体に貼ってある注意書きを改めて発見。

持ち越し灯油使用厳禁

やっぱこの変質灯油が原因の大半を占めているんじゃなかろうかと、いまさらながらに思ったりするのでした。

この頃の詳細な状況【12記事目】
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2017年12月5日

2週間近く全くエラーのない状態が続き、今までさんざん煮え湯を飲まされてきたのに、根拠もなく今度こそは大丈夫かも、と思い始めているところ。

いろいろと忙しいので何とかこのまま耐えて欲しい。

また、ネットをさまよっていたら、灯油にも使える燃料添加剤を発見!

その名は「ゲルホーン3+」!

ちょっと怪しい感じもしないことはないですが、うまくいけばファンヒーターの気化器の不調も、オンボロな車のエンジンも両方一気に調子良くできるかも。

もう完全に「欲しいモード」に突入。

2017年12月23日

約1ヶ月の奇跡の安定期間を経て、12月20日頃から換気→E13エラーでの運転停止が始まりました。

なので磨き上げた旧フレームロッドに再度換装。新品フレームロッドにはかなりのシリコンが・・・

この頃の詳細な状況【14記事目】
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2018年1月6日

旧フレームロッドに変更して2週間。驚くほど安定しています。2018年はこのままいい感じで過ごしたいところですが、これまで何度もぬか喜びさせられてきたので、気は抜けないです。

このまま安定していければ、1月後半に一度フレームロッドのチェックをしてみたいと思います。



2018年1月14日

3週間の幸せな安定期を経て、再び換気サインからのE13エラーでの停止が起こりました。再び戦地に赴けと言われた気分。やはり灯油が空に近い時でした。

今回はとりあえずフレームロッドの簡易研磨(外さないで研磨)のみで様子を見ることに。

ベテラン?の私の予想だと次回のエラーは1月末。どーでしょうかね。

この頃の詳細な状況【15記事目】
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2018年1月28日(丸6年使用)

1月14日にフレームロッド研磨したものの、すぐにエラー。そこで16日に完全水抜きを実施。これでしばらくはなんとかもたせたいと思うも、一気に寒くなる東京。

2018年1月23日は4年ぶりの大雪。その後も低温状態が続き、朝のみならず昼にも換気からのE13エラーを連発し始めました。昨年の1月と全く同じ。

そこでついに燃料添加剤「ゲルホーン3+」を投入。

1月27日に気化器の掃除と同時に初の燃料添加剤を投入しました。

これで換気サインとおさらばできるのか? ご期待ください。

この頃の詳細な状況【16記事目】
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2018年3月24日

その後の状況。

2018年2月6日に1回急な換気からのE13エラーがでましたが、給油することで治まりました。

その後、2月19日の朝にエラーまではいかない「換気サイン」がでましたが、これも灯油が減ってきていた時だったので給油したら出なくなりました。

その後、「寒くなりそうな時はなるべく灯油タンクを空にせずにこまめに給油する作戦」を心がけていたからか、それとも「ゲルホーン3+」効果なのか、分かりませんが、1ヶ月以上エラーしらずで過ごしています。

桜も咲いて、だいぶ暖かくなってきたので、今シーズンも無事乗り切れそうです。

今年こそ、シーズンオフに完璧なメンテを行います。その際、気化器の中もチェックして、「ゲルホーン3+効果」を確認したいと思います。

2018年7月1日

宣言通り、灯油をしっかり廃棄し、完全な掃除を行いました。気化器も分解し「ゲルホーンの効果でニードルピカピカ!」を期待しましたが、残念ながらそこまでは至らず。

2018~2019シーズンもゲルホーン続行予定です。7年目突入です。これで続編を書かなくてよくなるかどうかってとこですね。

この頃の詳細な状況【17記事目】
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2018年10月27日

さてくそ暑く、台風や地震で大荒れだった夏が終わり、ついに朝晩は冷え込んできました。

2018~2019シーズン開始です。今年は2018年10月23日に開始。

今回は「完全に掃除した本体にゲルホーン入りの新品灯油」という最強の布陣で臨みます。

それに「なるべく灯油缶を空にしない」も守ります。

当面の目標は2018年中は「ノー換気」ですかね。11月末ぐらいに一度、フレームヘッドの確認はしようと思います。

それとゲルホーン3+の1L版を買っちゃいました。むっちゃ高いですが。

ファンヒーターとポンコツ車の救世主になる予定です。

2018年11月29日

さて10月からぼちぼち使い始めたファンヒーターですが、11月後半になって使用頻度がぐっと多くなってきました。

灯油2缶買いも行い、そろそろ本格的なシーズンです。

11月29日はちょっと時間があったので、フレームロッドをチェックしてみました。

ふむ、まだ全然白くないです。いい感じです。

まあ開けたので、一応紙ヤスリで磨いて元に戻しました。

ゲルホーンもちゃんと入れて、なるべく灯油タンクが空にならない作戦もしっかり実践できています。

さてさてノーエラーで過ごすという目標は達成できるのでしょうか。楽しみ楽しみ。

2018年12月29日

前回からぴったり1ヶ月。好調キープです。

好調だと書くことないのですが、年末なので一応ネタにしました。

この頃の詳細な状況【18記事目】
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2019年2月9日(丸7年使用)

今日は「史上最強クラスの寒波」なるものがやってきて特に北海道は-20℃とか-30℃とかとんでもないことになっています。

東京はちょろっとだけの雪で済みましたが、気温はほとんど上がらず0℃ぐらいでした。

そんな中、丸7年を越え8年目に突入した我が家のダイニチファンヒーターは、気持ち悪いぐらい順調です。

なんか換気エラーの「ピーピーピー」を忘れてしまった感じです。

ホントにこのままノーエラーでシーズンを終えられたら、ゲルホーン効果と断言してよいと思います。

もし今シーズン上手くいったら、来シーズンは”ゲルホーン半量”っていう実験をしてみようかな。

2019年5月1日

令和元年が始まった日に2018~2019年のファンヒーターシーズンを終了としました。

ニードルは思ったよりキレイではありませんでしたが、無事エラー無しで終えることができました。

来シーズンは節約のためにも「ゲルホーン半量」に挑戦する予定です。

この頃の詳細な状況【19記事目】
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2019年10月19日

台風15号、そして史上最大とも言われた台風19号で各地で被害が続出した2019年。我が家は再び雨漏り開始です。。

さて朝晩冷え込んできたので2019~2020シーズン開始です。今年は本日2019年10月19日に開始。

昨シーズンは奇跡のノーエラーで完全勝利でした。今シーズンも継続したいところです。

今年もゲルホーンは継続しますが、貧乏なので、本来灯油20Lに10mLのゲルホーンを半量の5mLでやってみることにします。

結構いけちゃう気がするんですよね~。ちょっと調子にのりすぎかな。

2020年1月7日

さて令和2年初のネタはやっぱりファンヒーター。

今シーズンは10月から始動し「ゲルホーン半量」で過ごしています。

肝心の換気エラーは全く出現せず。快適そのものです。

これから本格的に寒くなりますが、今年もノーエラーで乗り切りたいところです。

この頃の詳細な状況【20記事目】
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2020年1月27日(丸8年使用)

ここまでノーエラー生活を続けてきましたが、ついにエラーが出てしまいました。

エラーは「E03」。いつものE13とは違いました。

とりあえずフレームロッドを磨くだけにして様子を見ることにしたのでした。

この頃の詳細な状況【21記事目】
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2020年4月3日

1月に一度E03エラーが出て以降、また順調でしたが3月末になって換気のピーピーピーが連発するようになりました。

いやもう久々の換気サイン。ちょっとうれしい。

エラーにはならないものの換気のピーピー音が激しくなりまくりやがります。

フレームロッドか水か気化器か分かりませんが、とりあえず9L近く残っている灯油にゲルホーン3+を5mLほど追加してみました。

追加した当日は換気サインが出続けていましたが、次の日からは出なくなりました。すごい。

で、週末で時間ができたのでフレームロッドもヤスリ磨きしときました。

使っても後1ヶ月ぐらいでしょうから、今シーズンもなんとか乗り切れそうな感じです。

2020年11月3日

今年は仕事が急に忙しくなりブログは放置状態が続いておりました。まあまったりブログなんで許してください。

さて昨シーズンは(多分)ゴールデンウィークにファンヒーターを片づけました。完全灯油抜き、フレームロッドの研磨、気化器をバラしてのカーボンの除去など完璧に。

そして迎えた2021シーズン。シーズン開始は2020年10月17日。急に冷え込んできたので、扇風機と入れ替えで登場です。

今季の予定はゲルホーンを規定通りの量入れて運用してみます。

それで灯油にゲルホーンを入れていざ点火。

・・・しかし着火後すぐに「E02」エラーが。おいおい。どーしたんだよ。。

この頃の詳細な状況【22記事目】
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2020年11月7日

懐かしい換気の「ピーピーピー」からのE13エラーが発生。その後もエラー連発です。おいおい。

怪しいのはフレームロッドのシリコンですね。やっぱりシーズン終了時にはフレームロッドもバラしてからしっかり磨くべきでした。

しょうがないので、急ぎフレームロッドのみを外して金属ヤスリで磨きまくってから元に戻しました。

これで大丈夫なはず。

2020年12月6日

急激に換気サインからのE13エラーが連発。ついにダメなのか、マイファンヒーター。

ダメ元ってことでフレームロッド、バーナー網、気化器を掃除。妙に白い燃焼室。

これは「シリコン」でしょ。

容疑者は下の娘の髪セットに使われていた「ケープ」でした。

2021年2月7日(丸9年使用)

おお、丸9年超えました。感無量です。

ケープ事件後、順調でしたが、2月の頭になって再び換気のピーピー音が鳴り始めました。一番寒い季節なのに。

タンクの水貯まりも考えられますが寒い中灯油を抜くのが嫌なのでフレームロッド磨きでお茶を濁します。作業は2021年2月6日。

そしたらケープに続く原因っぽいものを発見したのでした。。

この頃の詳細な状況【23記事目】
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2021年3月30日

桜満開の3月下旬。換気サインからのE13エラーが頻発。

原因はシリコンで間違いなさそうです。

なるべくのシリコン除去、フレームロッド研磨、そして気化器のニードル掃除を敢行。

これでもう今シーズンは大丈夫じゃないかな。

子供の整髪料攻撃とリビングに放置されている洗濯物がなければもっとエラーは少なくなりそうですが、ま、いっか。

この頃の詳細な状況【24記事目】
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2021年6月20日

緊急事態や「蔓延防止」が飛び交うコロナな2021年。

しまいそびれて6月になってシーズン終了です。

今シーズンは完璧にはいきませんでしたが、まあまあこんなもんでしょ、って感じのエラー頻度でした。

いたるところにシリコン入り整髪料がある環境でまあ頑張ったほうでしょう。

最後にゲルホーンの実験もしてみました。

この頃の詳細な状況【25記事目】
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2021年12月28日

ほぼずっとコロナっていた2021年。

年末はだいぶ収まって動けましたが、オミクロンがヒタヒタと迫ってきています。年明けたらもうダメだろうなあ。

さて2122シーズンは10月23日から。

今シーズンはこれまでより換気エラーが多いです。いよいよ限界でしょうか。

シリコン除去、ひどくなったら気化器掃除でなんとかしのいでいます。

12月28日に2回目の気化器掃除。そしてゲルホーン2倍投入を開始しました。

1月以降は寒いのでなんとか乗り切りたいところです。

この頃の詳細な状況【26記事目】
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2022年1月17日

年末の大掃除から約3週間。

ここまでずっと順調でしたが急に換気&E13エラーを出しまくりやがりました。

うーん。。。洗濯物のシリコンをぐんぐん吸い込んでいるせいだと思います。もしくは水が貯まったか。

気化器をやっている時間がないので、とりあえず「フレームロッド磨き&ゲルホーンさらに増量」を処置。

とりあえず復活しましたが、大丈夫かなあ。

また換気サインが出たら再度気化器掃除ですね。

まあ20分ぐらいの作業で3~4週間は耐えられるので良しとしましょう。

2022年1月22日

点火時に「ぐぉぉぐぉぉ」という変な音がし始めました。

で、「E2エラー」で止まってしまうことも・・・

しょうがないので、1月22日に気化器もバラしてフル掃除しました。

うーん。整髪料のシリコン攻撃に加え、水が貯まってきている感がありますな。

あと2ヶ月ぐらい。なんとか水抜きはやらずに逃げ切りたいところです。寒いしね。

次の「換気サイン発生」はバレンタインの頃と予想。

2022年2月6日←今ココ

1月末からまたしても換気サインが頻発です。今シーズンは厳しい。

1月30日にフレームロッドをばらして磨きました。以前いいよと言われていたワイドハイターを使って。

その後少しは耐えていたのですが、2月5日にはついに白煙→E13エラーで停止、という重篤な状態に。。

どうも点火時にいわゆる「ファンヒーターの息継ぎ(いきつき?)」のような「ぶぉぉぉん ぶぉぉぉん」というのが気になっていました。

これはシリコンではなく気化器の問題と判断。先端のチクチクもあまり感じない気がしていたので。

そこで保管しておいた旧気化器をエンジンコンディショナーで簡単に掃除した上で、再登板させることにしました。

結果、まだ少し換気サインは出るものの、なんとかなってかな、という感じ。

この間にこれまで4年ぐらい現役だった気化器をエンジンコンディショナーで完全に清掃してみることにしました。

あと2ヶ月。なんとか耐えて欲しいところです。

ダイニチ石油ファンヒーターの換気エラーの原因ランキング

今までの経験とWEBでの皆様の情報を総合し、換気エラーの原因をランク付けしてみました。

1位 持ち越し灯油(変質灯油)

ダメだと分かっているくせに毎年発生させてしまう「持ち越し灯油」。夏の間、暑いベランダで過ごした灯油がどの程度「変質」しているのかは不明ですが、これまでの経験からは、この持ち越し灯油が気化器を汚している主要因な気がします。

2位 シリコーン

特に我が家の場合、女性陣がファンヒーターの前でばりばり髪を乾かすこと、それに雨の日の洗濯物が部屋にかかっていることなどもあり、フレームロッドや燃焼室へのシリコンの侵入は仕方がない面もあります。

シリコーンに対しては、適宜フレームロッドやバーナ網、点火ロッドなどの研磨や、燃焼室の掃除などで対応ですね。

3位 水の侵入

どうしても灯油フィルターを抜けて入ってしまう水。一説では空に近くなった灯油タンクの結露が主な要因とのことで多分間違いない気がします。

コイツに対しては、シーズンオフ時の完全掃除(本体の掃除と乾燥、灯油フィルターの掃除)がかなり有効なはず。はずなのですが全く行動が伴っていない3年間です。。

おまけ

原因ではないですが、地味に換気エラー低減に効果があるのが、「寒くなりそうな時はなるべく灯油タンクを空にせずにこまめに給油する作戦」です。まあ給油回数を少なくしたいから大容量のタンクの製品を買ってるので矛盾は矛盾なんですけどね。

でも「こまめな給油」は経験上非常に重要と思います。お試しあれ。

最後にメンテに必須アイテムのご紹介。作業時に金属板で手を切りやすいのでご注意くださいね。

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