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起動しないサーフェス プロ 7(Surface PRO 7)を放電させたら直った話

Surface PRO 7

さて今回は子供が使っているサーフェスプロ7(Surface PRO 7)のトラブルネタ。

必死に同様な事例を検索してなんとか復活できたので、同じ悩みを抱え検索している同志のために、ブログを書いている者としては一事例を記録しておくことは義務でしょう。

ってことでサーフェスを放電させたら復活した記録です。

サーフェスのトラブルの状況

機種はサーフェスプロ7(Surface PRO 7)。購入したのは2020年の4月。1年保証ですが既に1年4ヶ月経過。。まあこんなもんでしょう。

トラブル内容は「WINDOWSが突然起動しなくなった」ですね。

電源ボタンを押すと、黒い画面にWINDOWSマークが出て消えます。ひたすらそれだけ。

マイクロソフトのページからキャプチャ。これを何回見たことか・・・

Surface PRO 7 ロゴ

子供から相談されたこの段階では、ちょっと検索して対策すれば簡単にどーにかなるやろって感じでした。

サーフェスが起動しないので対策その1

「サーフェス 起動しない ロゴ」とかで検索し、まず出てくるマイクロソフトの公式ページの対応策。

まずはここから片っ端から試していきました。

・電源ボタンの長押しでの強制終了。

・ツーボタンリセットなる手法。

・作っておいた回復ディスク(USB)を挿し、音量ボタン(-)を押しつつ起動を試みる

などなど。

・・・・・全く効果無しでやんす。。

マイクロソフト公式のサポートに連絡

子供に電話で連絡させたところ、その状態であれば修理ではなく、約5万円で機器の交換になると。。

となると本体に入っているデータを救出することができません。

大学の課題とか結構重要なファイルがあるとのことで、金額からしてもマイクロソフト公式での対応は無しですね。

復活したら重要ファイルはクラウドに保管する方法を教え込まねば。

民間の修理会社は

検索してみると、サーフェスの修理やデータ救出はなかなか難易度が高そうな感じです。

その中でも「パソコンドック24」というところが良さそうでした。

ここも子供が電話して症状を伝えたところ、よくある症状らしく、データ救出含め2万円程度との回答だったと。

俺が調べていた感じでは同じサーフェスでもプロ7は修理しにくいので費用も高いのかなって感じだったのでこの回答は意外でした。

以下がパソコンドック24さんのサーフェスのページ。ご参考まで。

https://www.pcdock24.com/service/surface/

まあもう少しやれることをやった上で、ダメならパソコンドック24さんに相談することにしました。

サーフェスが起動しないので対策その2

さてマイクロソフト公式の対策で効果無しなので、次は個人ブログ系での情報集めです。

結果、

・完全に放電させると復活する

・24時間以上充電すると復活する

・純正ではなくサードパーティの充電器を使うと復活する

などの情報が得られました。

特にぶつけたりした訳でもなく急に起動しなくなったことや、電源自体は入っていることから、この「バッテリーの過電流?関連」が怪しいです。

普通のノートPCなら1回バッテリーを外して戻すと直るってのはよくあることですし。

しかしこのSurface PRO 7、全くバッテリーに触れません。表面にネジさえも無し。。

こんな感じ。スタイリッシュなのが逆に裏目に出てますな。

Surface PRO 7

何世代か前のサーフェスなら簡単にいけたのかもしれませんが、サーフェスプロ7は強敵です。。

でもまあまずトライすべきは「完全放電」と考え、アタックすることにしました。

サーフェスプロ7のトラブル詳細

ここで一旦状況の整理です。

・電源ボタンを押すとすぐに黒い画面にロゴが出てちょっとするとロゴが消える。

・電源ボタンの長押しをしても電源が切れない(っぽい)

・音量ボタンと電源ボタンを組み合わせた技も反応していない(っぽい)

・充電器をつけると白いLEDは点灯する。

・バッテリーの残がどの程度か分からない。

・USB-A経由では全く反応しない。

ってところです。

トラブル対応の先輩方の大半は、放電させるためにUSB-A経由でUSBライトを使っています。

それをまずは真似しようと思い、USB-AにiPhoneの充電ケーブルを挿し、iPhoneをつなぎサーフェスの電源ボタンを押してみましたが、残念ながら全く反応なし。。

じゃ放電させるにはずっと放置しておくしかないのかしらんと思った矢先、サーフェスにはUSB-Cもあることに気づきました。

Surface PRO 7

それで同じようにUSB-CからiPhoneにつなぎ、サーフェスの電源ボタンを押したところ、ちょっとの間だけですが、USB-Cから電流が流れていました。

これは一筋の光明。ならばUSB-C経由で電流を流していけば完全放電できるじゃんと思ったのでした。

サーフェスプロを放電させるぞ その1

で、まず調達したのが「USB-CをUSB-Aに変換するやつ」。具体的にはこれ。

※焦ってAmazonで買っちゃいましたが、ダイソーにも類似品は売ってました。100均でもいいかもです。

そんで100均でUSBのライトを購入して、USB-C経由でライトを点けて電気を消費する作戦です。

これならなんとかなるんじゃね?と思いワクワクしてきました。

そんでまずは100均の王、ダイソーで調達してきたUSBライトがこんなやつ。110円です。画像の下はAmazonで買った「USB-CとUSB-Aを返還するやつ」です。

USBライト

では以前に手に入れていたUSB-Aの電流計をセットしてサーフェスの電源ボタンをオン!

うん、確かに電気は点きます。

1回電源ボタンを押すごとに約4.8秒ライトが点きました。

理屈の上ではこれを繰り返せばいつかは完全放電するはずです。ですがあまりに電流が少ないのでは・・・

電流計によると0.02A。つまり20mA。1回押すと20mAが5秒弱。。

USB電流計

じゃ何回電源ボタンを押せばいいのよ?

って話です。

Surface PRO 7のバッテリー容量は

調べたところ、Surface PRO 7のバッテリー容量は「43wh」とのこと。

よくモバイルバッテリーで出てくる単位は「mAh」。これは「1時間流すことの出来る電流」と。なるほど。

「wh」を「mAh」に換算するには、

wh×1000÷3.7

らしい。詳細は他で調べてください。

とりあえずこれで計算していくと

43wh=約11,622mAh

になります。

完全放電させるための計算

何もせずにライトが点いているのであれば流れる電流は少なくても放置しておけば良いのですが、今回は、電源ボタンを押した後の約5秒しか電流が流れない状況です。

USB電流計によると、ダイソーのライトが点いている時に流れているのは1回20mA。

現状のサーフェスのバッテリー残量が分からないので難しいですが、100%ってことはなく、間違いなく50%以下だとは思います。多分20%程度かと。

となると超概算ですが、以下の計算が成り立つはず。

残100%=11.622mAh → 1時間で11,622mA流せばバッテリーは空になる。

11,622mAが60分間流せる → 20mAなら34,866分間電流を流さないとバッテリーはなくならない。

ボタン1回で約5秒点灯。→ 約42万回ボタンを押す必要あり。

残50%なら約21万回。残20%でも約84000回。。

こりゃダメだ。。

もっと電流が流れるライトが必要だということで再びダイソーへ向かいました。

サーフェスプロを放電させるぞ その2

暑い中、再びダイソーへ。

よくよくみると、他にもUSBライトがあったので購入。

一つは電球タイプ。110円。

ダイソー USB電球

これにはあまり期待していないですが、どうにもならないならバラして工作しやすいかと思い買いました。

結果、流れる電流は50mAしかないです。20mAよりはいいけどこれでは無理っす。

もう一つ購入した330円のライトはこれ。

ダイソー USBライト

ダイソー USBライト

パッケージには一番明るい設定で370mAとあり、実測も350mA程度は出ました。

しかしこのライトには大きな問題点が。

それは、サーフェスの電源を押した後、ライトの電源ボタンを連打する必要があることです。

両手でひたすら作業しないとならないですし、これはさすがにやってられないです。

仮に1回の電源ボタン押しで5秒間350mA流せたとしてもたかがしれてます。くそ~。

こいつらは停電時の非常用としてお片付けし、もっと消費電力が大きいものを探すことにしました。

最終的に最後の切り札としてAmazonで「つけっ放しになって消費電力が大きめのUSBライト」を購入です。

これね。

これなら1A流れるので、最初のダイソーライトの50倍です。

ってことは概算で

バッテリー残100% → ボタン8400回

バッテリー残50% → ボタン4200回

バッテリー残20% → ボタン1700回

ぐらいになります。

1回5秒=1分12回=10分120回=1時間720回

となります。かなり現実的になってきました。

ここまでくると、とにかく放電させないことには終われないぜ。

サーフェスプロを放電させるぞ その3

そして最後の切り札の電球型LEDライトが届きました。さすがAmazon、早いです。

Amazon USB電球

早速セット。

電流は930~950mA程度です。

USB電流計

もう腹をくくってひたすら「ライト消える→電源ボタン押す」の作業を開始。

右手でスマホをいじりつつ、左手でサーフェスの電源ボタンを押して押して押して・・・です。

するとだいたい延べ90分ぐらいでしょうか、ついに電気が点かなくなりました。これだけで感動しちゃいました。

サーフェスが完全放電した後どうする?

マイクロソフト公式のサポートQ&A的なページに「完全放電したら数回電源ボタンを空押しした後1時間ぐらい充電してから試してください」との記述がありました。

なので、とりあえずこれに準じようと思い充電コードを接続。

でもここで電源ボタン押したくなっちゃいますよね。なりません?

で、おさるのジョージの如く好奇心たっぷりでちょっと電源ボタンを押したところ・・・

おっ?

ロゴの下にくるくるサインが!?

WINDOWSきた~~~~!!!

って感じで無事復活したのでした。ちゃんちゃん。

サーフェスの放電方法のまとめ

この「サーフェスが起動しない問題」は結構頻発しているようですが、マイクロソフト公式の対応はあまりにさみしいです。ドライというかなんというか。アップルに近いものを感じますね。

原因が分からないのが気持ち悪いですが、今回は放電で復活させられて良かったです。

対策としては大事なデータはクラウドに保管しておく、ぐらいですかね。

まあ再発しても俺には5W(1A)のUSB電球がついてるし、なんとかなるでしょ。

次回この電球が活躍するのはサーフェスの放電か家の停電時か。。どっちも嫌なので起こらなくていいです。

あと買いませんでしたが、あれば買うつもりだったのがUSB-Aのハブ。電球を増やせば消費電力はもっと増やせるはずですので。

では同じお悩みの皆さん、ご健闘をお祈りしてます。

このブログはコメント欄ありますので、何かあればコメントを活用ください。私以外の誰かがアドバイスくれる可能性もありますし。

単純に「助かりました!」っていうコメントも大歓迎ですよ。

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