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ダイニチ石油ファンヒーター 換気エラー対策その11

注意

この記事は自分でファンヒーターを分解・修理した記録です。ファンヒーターの分解は火災の原因になる可能性のある非常に危険な作業なので、実施する場合はくれぐれも自己責任でお願いします。少しでも不安な場合は絶対に無理せずメーカー等に相談してください。

はじめての方へ

ファンヒーター修理のネタはこれまでたくさん書いています。これまでの流れが分かるように「まとめページ」も作成していますので、はじめての方はまずは「石油ファンヒーターのエラーの全記録」を見ていただくと、全体の流れが分かると思いますのでぜひ。

さて今年もやってきたファンヒーターの季節。

古い記事を見返しつつ、今シーズン、どうなることやら、という感じです。

とりあえず2017年11月時点の現状を記録しておきます。

2017年4月以降のダイニチ石油ファンヒーターの状況

前回、新品気化器に換装したのに、やっぱり朝の換気エラーが止まらなかった、っていうところで終わりました。

ダイニチ石油ファンヒーターの気化器を交換してみた【換気エラー対策その10】

現状の装備としては、新品フィルター、新品フレームロッド、新品気化器というほぼ新品状態。

なので、夏はしっかり対策して片づけて、冬に臨みます、なんてしっかりしたことを書いている俺。

結論としては

全く対策できていませんでした。

灯油については、いつも冬シーズンで使いきれず残してしまうので何度も残さないようにカミさんに言ったにもかかわらず、「梅雨にまた寒くなるかもしれない」といういつもの言い訳を経て、今年も灯油を残してしまいました。

ファンヒーターの中にも灯油を残し、かつ、ベランダの灯油ポリタンクにもしっかりと残してしまいました。

そして夏を超えた灯油。。全くこれまでと変わらない体たらく。。

完全に灯油と水を抜きます!

と、宣言していた3月の俺に謝りたい気分です。ホントに。

2017年11月のダイニチ石油ファンヒーターの状況

で、寒くなり始めた2017年10月後半から、灯油の残ったファンヒーターを引っ張り出してきて、今シーズンの開始です。

タイミングが合えば、一度完全な水抜きをしたいところですが、なにかと忙しく今のところ、夏越え灯油が終了し、新灯油の1回目で燃えている状況。

で、肝心の換気エラーですが、

今シーズンは今のところ全く出ていません!

まあこの良い状況がいつまで続くかっていうところです。様々なパーツを新品にしたので、このまま安定することを密に期待しています。

もし換気エラーが始まったら、とりあえず完全水抜きですかね。なんか今シーズンは大丈夫そうな根拠のない自信がありますがどうなることやら。

しかし今回はカミさんの「新品買おう攻撃」に負けてしまいそうな気もします。

買うなら、やっぱりダイニチかなあ。旧モデルで1万ぐらい安くなったやつが狙い目かな。

【2017年11月20日追記】

10月後半から使い始めてエラー知らずだった我がダイニチファンヒーターですが、11月20日の朝、今シーズン初の換気エラーがきました。

全く待っていなかったですが「待ってました!」という気もする複雑な気分。

東京も5℃まで冷えた今年一番の寒さの朝で、かつ灯油タンクの中がほとんど空になってきたところでの換気エラー。いつものパターンです。これは「タンクの中の空気由来の水」の影響っぽいです。

なんといっても、カミさんのせいで、夏の間、灯油を入れっぱなし、かつ、「ベランダでの夏持ち越し灯油」を使用した影響もあると思います。

なので、まずやるべきは、灯油フィルターに貯まっていると予想される水の除去、そして本体を完全燃焼させた後、可能な限り水を除くことですね。

まずはこの対策でいきます。それと「灯油タンクをこまめに満タンにする作戦」で「結露水の侵入」をなるべく防ぐ方向で。

今シーズンは忙しいのでなるべくファンヒーターには大人しくしていて欲しいところなのです。それにいつもどおり金はないのでまだ買わずに耐えたいところ。

さあかかってきやがれ、という気分。今年も換気エラー記録をつけないとね。

コメントいただいた「灯油パイプのメンテ」も気になるところ。これもやってみよう。

あとは、フューエルワンみたいなやつをファンヒーターに入れるのも実はやってみたい。今シーズン乗り越えたらかなあ。

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