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ファンヒーターノーエラーでシーズン終了!!【換気エラー対策その19】

注意

この記事は自分でファンヒーターを分解・修理した記録です。ファンヒーターの分解は火災の原因になる可能性のある非常に危険な作業なので、実施する場合はくれぐれも自己責任でお願いします。少しでも不安な場合は絶対に無理せずメーカー等に相談してください。

はじめての方へ

ファンヒーター修理のネタはこれまでたくさん書いています。これまでの流れが分かるように「まとめページ」も作成していますので、はじめての方はまずは「石油ファンヒーターのエラーの全記録」を見ていただくと、全体の流れが分かると思いますのでぜひ。

2018~2019シーズン終了を締めるファンヒーターネタです。「1819シーズン」とか書くとヨーロッパのサッカーみたいですね。

さて前回ファンヒーターネタを書いたのは2018年の年末。そこから5ヶ月。ついに元号が変わって令和になっちゃいました。

結局、万全の体制で臨んだ今シーズンはエラー無しで終えることができました。ぱちぱち。

自分ではゲルホーン効果と信じております。

というわけで、令和最初の仕事はファンヒーターの撤収作業にしました。

ゲルホーン効果で気化器のニードルがどうなっているのかを確認したいと思います。

フレームロッドの状態【2019年5月1日】

うーん、若干白くなっている感もありますが、ほとんど問題ないレベル。

やっぱり女性陣がファンヒーター前で髪を乾かさなくなったのが大きいですね。

あまり時間がなかったので今回はフレームロッドの研磨は保留。2019年シーズンインの際にやりたいと思います。

気化器の状態【2019年5月1日】

ピカピカにしてシーズンインした気化器のニードルがゲルホーン効果でどうなっているのか、非常に興味があるところ。

久々に外した気化器。新聞の日付が令和元年初日になってます。

ではニードルとご対面。

しっかりカーボンがついていました。うーん。

とりあえず我が家ではゲルホーンによって完全にカーボンの付着を抑制できていないことは分かりました。

でも今回の汚れがゲルホーン効果で少なくなってこの状態なのか、それとも全くスラッジ付着には効果がなくてこの状態なのかははっきりとは分からないですね。

まあ言えるのは、

ニードルは汚れていたけどエラーは出なかった

という事実です。

というわけでいつもどおり、台所のコンロでニードルをあぶってカーボンを除去しました。

あとは組み直して終了です。その際、ネジを1本なくしてしまいました。。

2018-2019シーズンまとめ

その後、ベランダで本体に残った灯油の除去とフィルターを掃除して終了としました。

ここ数年ずっとエラーに悩まされてきましたが、ついに今シーズンは完全勝利で幕を閉じました。

ゲルホーンは結構余ったので、冷暗所で保管しておき、来シーズンは「ゲルホーン半量」というせこい技で挑もうと考えております。

皆様のファンヒーターエラー対策に少しでもお役にたてれば幸いです。

では令和最初の秋冬にまたお会いしましょう。ちゃお。

【2020年1月7日追記】

2019~2020年シーズンのファンヒーター初記事作成しました。以下からどうぞ。

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