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ダイニチファンヒーターが再び「換気」ラッシュになったので直してみた。

注意

この記事は自分でファンヒーターを分解・修理した記録です。ファンヒーターの分解は火災の原因になる可能性のある非常に危険な作業なので、実施する場合はくれぐれも自己責任でお願いします。少しでも不安な場合は絶対に無理せずメーカー等に相談してください。

はじめての方へ

ファンヒーター修理のネタはこれまでたくさん書いています。これまでの流れが分かるように「まとめページ」も作成していますので、はじめての方はまずは「石油ファンヒーターのエラーの全記録」を見ていただくと、全体の流れが分かると思いますのでぜひ。

我が家の石油ファンヒーター「ダイニチのFW-477LX」、昨年「換気」連発でエラーを出して止まっちゃったので修理してみました。

その時の記事は以下。

FW-477LX
ダイニチファンヒーターを修理してみた。「換気エラー」との闘い。

今回、約1年ぶりに再び「換気」ラッシュが起こったので再び直してみましたよ。

ダイニチファンヒーターFW-477LXの「換気」頻発を直してみた。

我が家のダイニチのファンヒーターFW-477LX。購入は2012年2月5日。前回の修理の記事を書いた時点での使用期間が約3年、今回は約4年目です。12月頃から使用を開始し順調でしたが、急に「換気」を連発するようになってしまいました。

前回のように「E13」のエラーで止まるまではいかないのですが、これはもう時間の問題かも。前回同様、ロッドのチェックと「灯油の完全抜き」をやってみました。

フレームロッドの状況は?

まずは前回同様、前面パネルを開けてフレームロッドをチェック。

うーん、白いといえば白いですが、去年ほどではない感じも。

一応、昨年同様、紙やすりで磨き、掃除機でゴミを取り除きました。これでまずは様子を見ます。

結果、また「換気」が・・・くそ~。

灯油を完全に抜いて水抜き

前回もフレームロッドをキレイにした後もさらに換気が出て、結局水抜きをして直った経緯があります。

あれから一年しか経っていませんが、真夏をベランダで過ごした灯油を使ったからでしょうかね。。

とにかく水を含めて完全にキレイにしてみることにしました。

灯油を完全に抜く手順

まずはとにかく燃やし尽くします。

まず1回目の案内は「灯油タンク内がからっぽ」の合図。当然、まだ燃やします。

これ1回目。

さらに燃やしていると2回目の合図。これは油受皿の灯油が残り少なくなった合図。給油ランプが早く点滅します。

これが2回目。

さらに燃やし続けるとエラーが出て終了。これは油受皿に完全になくなったってことです。

さて、ここまできてベランダにファンヒーターを移動し、中のフィルターをチェック。少し汚れはありますが問題になるレベルではないです。

この後、フィルターを外し、中の液体を全部ペーパータオルに浸み込ませながら取り除いていきます。手が臭くなるのでポリの手袋を推奨します。私はワリバシを使って、奥の方までペーパータオルを突っ込んで掃除をしました。

ペーパータオルでほぼ取り切った後、日当たりの良い場所に放置し灯油皿の中を完全に乾かします。

んで、改めて灯油タンクを装着して終了です。

これで全く「換気サイン」は出なくなりました。

思うに、ロッドの汚れよりも、灯油皿に残った水の方が影響がある気がします。

今シーズン終了時には、改めて完全な水抜き作業をしてから片付けようと思いますわ。

ファンヒーターのその後の状況

【2016年11月27日追記】

今シーズン終了時には、改めて完全な水抜き作業をしてから片付けようと思いますわ。

なんて書いていたくせに、結局灯油は入れっぱなしで夏を迎えてしまいました。さらにベランダには使いきれない灯油がタンクに入ったまま夏を過ごしてしまいました。

で、再びファンヒーターシーズンを迎え、引っ張りだしてきたところ、案の定「換気」の連発が。。

なので、2016年11月23日、再び同じ手順でロッドの掃除と完全水抜きを実行。再び、復活しました。

11月24日は11月としては久々の雪でした。いやいや間に合ってよかったぜ。

灯油作業時に使っているのはこんな手袋。基本的には料理用です。

【2017年1月4日追記】

再び換気ラッシュです。。別に記事にしました。いつまで続くことやら・・・

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