さてハワイに行くことになりました。
前回行った際は、スマホはドコモで、確か親は1日1000円ぐらいのやつで、たくさん通信する子供のスマホ1台を1日3,000円ぐらいのパケホーダイで対応しました。
これは面倒な設定などはなく、楽ちんだったのですが、費用はそこそこかかりました。
今回はauのiPhone8で1台増えて4台です。それはどうでもいいのですが、auの海外プランではコストがかかりすぎると考え、以前から興味のあった「SIMの差し替え」をやってみることにしました。
全く知識のない状態からのスタート。英語の出来ない海外SIM初心者が悩んだ点を中心にご紹介します。今からハワイに行こうとしている方の参考になれれば。
ハワイでのSIMの調査と作戦
今回はJALパックのツアーでいくのですが、部屋あたり1台のWIFIルーターを無料で貸してくれるとのことで我々は3台借りられることが判明。
そこで使用量、目的、別行動の頻度などをいろいろ考え、
カミさんと上の娘のスマホ・・・SIM差し替え
俺と下の娘のスマホ・・・レンタルWIFIルーター使用
で、運用してみることにしました。
さらに家に1台余っているアンドロイドスマホがあるので、これを無料で貸してもらえるWIFIルーターにつなぎ、義母用にすることにしました。
義母は普段はガラケーで通話のみです。なので、アンドロイドスマホにLINEを設定し、なんとかLINE通話だけできるように教えました。この苦労話はまた別途紹介したいと思います。
ちょっと脱線しましたが、というわけで、auのiPhone2台に海外SIMを挿して運用してみよう、という方針は決定しました。
ハワイで使える海外SIMは?
となればWEBで調査開始です。
分かってきたことは
- スマホはSIMフリーにすることが必要(しなくても出来るものもあるみたいですが)
- H2O by KDDI なる会社のものがいいらしい。KDDIだからauと関係あり?
- 他では、Lycamobile のもいいらしい。
- 日本でSIMを購入して(ある程度の)設定をしていくことが可能。
- コストとしては、1ヶ月で2Gとか4Gとか使えてだいたい30$が目安。通話とSMSは無制限。
といった感じ。我ながらなんとも頼りない。。
今回は、家族が先にハワイに行って、俺は後から合流、ということになっています。なので、日本にいる間に落ち着いていろいろと設定できるのはかなりのメリットです。
また、2台使うときはリスクヘッジのために、1台ずつ別の会社のSIMにした、という情報を発見。確かにうまくいけば設定方法は同じなので簡単ですが、2台ともうまく設定できなかった時はどうにもなりません。これにはガッテンして、我が家の場合も、会社を別にしてみることにしました。
というわけで、「H2O by KDDI」と「Lycamobile」にすることにしました。
SIM入れ替えで一番困るのは「日本で使っている携帯電話番号」が使えなくなることですが、カミさんも娘もほぼ電話は使用していないし、唯一よく電話する義母は一緒に旅行に行くので問題無いと判断しました。
auのiPhoneのSIMロック解除
H2O by KDDIの方は、auのSIMロックがかかったままでも大丈夫そうでしたが、ロックを外すデメリットはないので、この際、家族の分含めて4台全部ロックを解除することにしました。
購入したのは2018年2月。最近のルールでは契約から101日経過していると解除できるらしく、ちょうど時期的にもラッキーでした。
またショップにお願いすると費用がかかりますが、PCやスマホで自分でやれば無料とのこと。そりゃ当然無料でやりますよ。
しかし・・・auのホームページからSIMロック解除画面までが分かりにくい・・・
解除されたくないからわざと分かりにくくしてるんじゃないかと疑うレベルです。
パソコンでauのSIMロックを解除する手順【2018年】
1 My auに入り、上部の「スマートフォン・携帯電話」のタブをクリック
2 真ん中中段の「ご契約内容/手続き」をクリック
3 下にスクロールして「お問い合わせ/お手続き」の中の「SIMカードに関するご案内」をクリック
4 「au携帯電話で他社のSIMカードを利用する場合」の「SIMロック解除手続きはこちら」をクリック
5 いろいろと注意事項を見た上で「お手続き方法」の「パソコン・スマートフォンから」→「SIMロック解除の手続き」です。
※ここの注意は時間帯が決まっていること。受付時間は9:00~21:30ですのでこの間に手続きする必要があります。
この後は、4桁の暗証番号を入れて、手続きをすればOK。そうして無事解除できました。
H2O by KDDIのSIMをAmazonで購入
無事、iPhoneのSIMフリー化が終了したところで、本命の海外SIMの準備です。いかに安く、かつ快適な通信状況を作れるかが勝負です。
まずはH2O by KDDI。英語が苦手な私はすでにビビっています。
ホントは設定とかが簡単そうな「30日間コミコミパック」的なものが良かったのですが、入手できるのが出発日ぎりぎりなので断念。
よって、H2O by KDDIは、SIMのみをAmazonで購入することにしました。
海外SIMは代理店さんが数社あるようなので、ここもリスクヘッジのために、Amazonでの販売業者さんも別々にしてみることにしました。
で、H2O は「海外携帯市場」さんから買うことにしました。
LycamobileのSIMをAmazonで購入
続いてLycamobile。こっちは、Yellow Mobileさんから「30日間 LTE 4G 通話フリー」のSIMをチョイス。29$ですが、私が買った時で2640円。これで4G使えて通話し放題ならOKでしょう。
丁寧な説明書がついてくるらしいので、ポチっと購入しました。
まとめ
次はSIMが届いてから設定とハワイに行ってからの実際の話なのですが、長くなりそうなのでここで1回終わりにします。
この段階で言えるのは「auのSIMロック解除」は分かりにくい、ってことですかね。
以下、続編です。
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【2018年】ハワイでLycamobileのSIMを使ってみた。事前設定とハワイでの設定。そして通信速度。
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【2018年 ハワイ】H20 by KDDI mobileのSIMの設定に苦労した話