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【2018年】ハワイでLycamobileのSIMを使ってみた。事前設定とハワイでの設定。そして通信速度。

さて、初めて海外プリペイドSIMを使おうとするおっさんの記録の第二弾です。

第一弾は以下。

そして今回は選択した海外SIMの中の1つ、LycamobileのSIMの設定や現地での状況に関するご紹介です。

LycamobileのSIMが届いたぞ

購入したのは、29$と書かれた30日間4GコミコミのSIM。説明書と一緒に届きました。購入先は「YELLOW MOBILE」さん。

カードにくっついた状態でSIMが送られてきました。右はiPhoneから取り出したSIM。

いろんなサイズのSIMに対応しています。我々のiPhone8の場合、一番小さい状態まで切り取ることが分かりました。ナノSIMっていうんですね。

ついてきた説明書には、「アメリカ国内での開通」と「WEBサイトでの開通」の2種類のやり方が書いてあります。

アメリカ国内での開通は、現地到着後、SIMカードを入れて電源を入れると、SMSが届いて開通完了とのこと。これがうまくいくのならこれほど簡単なことはないですね。

しかし、実際にハワイでやるのは俺がいない状態でカミさんと子供のみ。これは危険なので、事前の「WEBサイトでの開通」をすることにしました。

LycamobileのSIMの日本での事前設定

説明書通りにまずはLycamobileのWEBサイトにいきます。

Activate SIM

すると以下の画面になります。画面がちゃんと出るまでに画面中央で立方体がぴょこぴょこと動くかもしれません。

これはしばらく待ってれば終わるので大丈夫です。いつまでも終わらなかったら適当に画面をクリックするといいかも。

それでこの画面に入力していきます。

・Zip Code:滞在先の郵便番号です。ホテルの郵便番号を調べておきましょう。私の利用するホテルは「96815」でした。

・ICCID:SIMカード番号を入力します。最初、勝手に「SIMカード裏の一行目のみ」と思い込んでいて失敗しました。。入力するのは説明書にあるように「SIMカード裏面のバーコード下の数字」です。

ここに記載されている5桁、5桁、5桁、4桁の番号を連続して入力すれば大丈夫でした。ご注意ください。

E-mail Address:メールアドレスです。今回、このSIMは娘のスマホに入れるので、娘のスマホで受信可能なg-mailアドレスを入れました。

PUK Code:これもICCIDと同様、カードに記載がある8桁の数字です。上記画像を参考にしてください。

Select your language:お好きな言語を選びます。残念ながら日本語はないので、一般的なJapaneseなら、Englishですね。当然私も英語で。

記入後、下部右の「CONTINUE」をクリックすると・・・

と、アクティベーションが完了しました。モザイクがかかっているところに書いてあるのがこのSIMの電話番号です。

電話番号ですが、1808・・・となっています。

ハワイ内で電話する場合は、最初の1を除く808・・・からでOKです。最初の「1」はアメリカの国際電話の国番号です。日本は「81」のやつですね。

ちなみにアクティベーションとは電話(通話)が開通(電話やSMSができるようになること)を意味します。

インターネット接続などは「データ通信」なので別の話。この辺が初心者のおっさんには最初理解しにくかったです。

これで電話については、30日間の期間開始です。旅行は1週間なので、旅行期間がしっかりと30日間に入るような時期にやりました。

後は現地でのデータ通信の設定(APN設定)です。これはハワイに行ってからになるので、私がいない状態でカミさんや娘がやることになります。超不安ですが、詳しい説明書があるので、なんとかなるでしょう。多分。

何も分かっていない家族への注意事項

この時点で家族に注意したことは

  • 現地についたらSIMを入れ替えること。その際、絶対auのSIMをなくさないこと。
  • 飛行機の中で入れ替えしたくなる気持ちは分かるが、SIMを落としたら大迷惑になりかねないので、到着後、落ち着いてからやること。
  • 最悪、データ通信設定ができなくとも、レンタルのWIFIルーターがあるので焦らないこと。
  • 4Gまで使えるが、日本にいる時のように外での動画視聴は厳禁。動画系SNSも外ではダメ。動画系はホテルのWIFI接続時のみにすること。
  • SIMを入れ替えるカミさんと上の娘の間で連絡する際は、無料なので電話(アメリカの電話番号)を使うこと。
  • 下の娘と義母向けにはLINEやLINE電話を使うこと。LINEのビデオ通話は「ギガ」をたくさん使うので不可。

って感じです。

LycamobileのSIMのハワイでのAPN設定

ここからは、実際に私が体験した訳ではなく、娘に聞いた話です。

飛行機が到着してすぐにSIMを入れたが、SMSが来なかった。なので、説明書にある「622」に電話したら英語でわからなかったので切った。
たく
(心の声)それは通話のアクティベーションであって、事前にWEBサイトで済んでいる話・・・ 全く話を聞いていない・・・
それでWIFIにつないで、設定→一般→プロファイルとかを見ていたら、つながるようになった。
たく
(心の声)多分ですが、何の問題もなくSIMを入れることでAPN設定が自動で行われたようだ・・・全く・・・

英語を入力とかはしていないらしいので、SMSが来ないのでうまくできていないと思い込んでいただけで、実際はSIMを入れるだけでAPN設定が自動でされたものと思われます。ふぅ。

うまくいかない場合は、説明書にあるようにAPN設定をすれば大丈夫と思います。

LycamobileのAPN設定ページ(公式 英語)

※YELLOW MOBILEさんの日本語説明書にあるURLとQRコードではいけませんでした。情報が古いみたいです。微妙にURLが異なってます。

Lycamobileのハワイでの通信速度

結局、通信量は4Gあって通話は無料なのに、レンタルWIFIをメインで使って、「ギガ」はたいして使いませんでした。非常にもったいない。

最終日に通信速度を計ってみました。ワイキキからホノルル空港に移動中の車内です。

ダウンロード1.5Mbpsとまあそれなりの通信速度でした。

場所と時間によっては、8Mbpsというのもありましたし、300kbpsといまいちな時もありました。

ただシーライフパークでは非常につながりにくかったです。結構、繁華街から離れているからですかね。

LycamobileのSIMのまとめ

ポイント

  • 日本で事前にWEBで開通(アクティベーション)は簡単。
  • (多分ですが)、SIMを入れるだけで自動でAPN設定がなされて楽。
  • 通信速度も問題なし。ただしワイキキ周辺のみしか行っていません。

という感じでした。

これからハワイでSIMの入れ替えに挑戦しようとしている皆様の参考になれば幸いです。

第三弾のH2OのSIMの苦労話は以下からどうぞ。こっちは苦労しました。。

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