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アイフォンが水没して何とかしたかったけどなんともならなかった話

さて新年早々、娘がスマホを水没させやがりました。

いろいろ調べて乾燥させたりしましたが、死亡。

今後のためにも一連の顛末を記録しておきます。

同じように、必死になって検索しているお父さんお母さんの参考になればいいのですが・・・

アイフォンの水没とその後の状況

遊びに行った先で、トイレにスマホを落としたとの子供からの一報を受け、急遽いろいろ調べ始めました。

大事なのは

  • カバーを外し水気を取る。特に穴の部分の水を念入りに。
  • SIMを取り出す。
  • 電源を落とす。
  • 本体を振らない。

ということのようです。

前もって知っていればいいのですが、今回は初めて。

娘曰く水気を除いた後、振ってしまったそうだ。振ると中に入った水が広がるのでいけないらしいです。

また、電源も落とさずそのまま持って帰ってきたようです。

その間、自分では使用しなくても通知はくるので、稼動しちゃってましたね。

で、状況は

画面上部に変な黒い線が出ているものの、一応動いている状態。

しかし文字を打つ際、ずれてしまったりしたりしたとのこと。これは危険な感じです。

民間業者か正規のアップルストアか?

我が家はアップルケアもドコモの補償も全く入っていません。よって実際にトラブルが起こるとダメージがでかいです。

まあ保険というのはそういうもんなのでしょうがないです。

正規ルートならアップルに見せて修理か交換です。調べてみると、iPhone 6Sの交換の場合、現時点で3万円の模様。

この場合、費用負担は大きいですが、今後も継続してアップルストアでのフォローが可能となります。

一方、「アイフォン 水没」とか「iPhone 水没」で検索すると、いろいろな業者さんが見つかります。

近所にもあるのでこのような民間業者に頼むのも一手です。

民間業者さんにお願いした場合、費用は3万円はかからなさそうですが、今後のトラブルにおびえながら、って感じになりますね。

いろいろ考えた末、まずは自力で乾燥させ復活したら状態を見て考える、復活しなければアップルストア(ジーニアスバー(Genius Bar))に相談、という方針を決めました。

では復活目指して、ひとまずはSIMカードを抜きます。この穴を「クリップを伸ばしたもの」で突いてあけました。

で、ティッシュをこよりにして水気をなるべくとります。ちょっと濡れてる。。ヤバイぞ。。

iPhone6Sの水没マークはどこだ?

アイフォンには通称「水没マーク」、正式名「液体侵入インジケータ(LCI)」なるものがついていて、一度濡れてしまうとそれは証拠のように残るらしいです。

iPhone6Sの水没マークはここらしい。

Appleから引用

なので、水没マークを調べてみました。

見えないので、昔ベネッセのこどもチャレンジのおまけでもらったライト付き顕微鏡?でのぞいてみました。

・・・どこを見ればいいのかよく分かりません。とりあえず赤くはなっていないようです。ってことは大丈夫だったりするのかも。



水没したアイフォンを乾燥させよう!

さすがにユーザーも多いのでWEB上には様々な情報が。

「水気を除いた後電源を落としとにかく静かに乾燥させること」がポイントのようです。

そこで、子供に100均で乾燥剤を買ってこさせ、乾燥の準備です。

ジップロック的なもの、今回はIKEAの袋に乾燥剤とスマホを入れてひたすら放置です。

乾燥剤は100円で3つだったので全部投入。

せっかくなので温湿度計も入れてみました。

1時間で少し湿度が下がって約35%程度。なんか物足りないなあ。

水とりぞうさんで水没スマホを乾かしてみよう

さらにいろいろ見ていたら、乾燥剤にいわゆる「水とりぞうさん」を使っている方の情報を発見。

なるほど、そりゃ小さいシリカゲルよりは強力でしょう。

家の中を探してみたら、未使用の乾燥剤を発見したので追加でやってみました。

水とりぞうさんではなく「湿気トリオ」ですがまあいいでしょう。「湿気トリオ」、なかなかイケてるネーミングです。

使用前

使用後

かなり湿度下がってますよ。これは楽しみ。

復活か? それとも・・・

ほぼ24時間乾燥。最後の湿度は約13%でした。

さて電源ボタンを長押し。

反応しねぇ。。。

完全に放電しちゃったのかと、電源をつないでみます。

すると一瞬、画面にバッテリーマークがつきました!

おぉ! と思い、しばらくそのまま充電状態で放置。

そして改めて電源をON!!

うんともすんともいいません。。

むーん、これはご臨終なのかもしれません。。

アップルストアの予約方法

というわけで、電源が入らないので、アップルストアに持ち込むことになりました。

ちょうど旅行の予定とかぶってしまうので、なるべく早い時間を予約したいところ。

アップルストアは予約を取らないと、むちゃむちゃ待つとの情報を得て、こりゃ予約必須だなあと判断。予約作業に勤しみました。

まずPCかスマホでアップルIDでログインします。と、いっても本人のスマホは使えないので、PCと親のスマホを使用しました。

まず、以下のページから「iPhone」→ 「修理と物理的損傷」 → 「電源が入らない」とクリックしていきます。

Apple サポートへのお問い合わせ

すると出てくるのがこの画面。

で、「持ち込み修理」か「Genius Barでのサポート」をクリックします。

するとこれ。

ここで現在位置を入れて検索すると、お店一覧と予約可能なショップがでてきます。

ここで、「予約空き状況」を選択すると、早い順に並び替えられます。

今回は「ジーニアスバー」があるアップルストアのみを狙いました。東京だと、銀座、渋谷、表参道の3つです。

で、そのままだと、空いている時間を予約する訳ですが、ここからが面白い。

「早い順」で並べた状態で「検索」を押すと更新されます。そうすると、たまにポコっと上に一番早い時間のお店があがってきます

つまりどこかの誰かがキャンセルをした際、ナイスタイミングで更新できると、サクっとゲットできるという寸法ですね。

我々が作業をしていたのは1月6日の22時ぐらいからで、翌1月7日のなるべく早い時間を狙いました。

みんな、少しでも早いものをとったら遅い時間をキャンセル、ということを繰り返しているようで、たまに案件がでてきては1~3分ぐらいでなくなる、という動きです。

最初は午後13時台しか予約できなかった我々も、最終的には、気合で10時55分の銀座店の予約をゲットできました。

アップルストアでの対応

アップルストアにはカミさんと水没させた娘のみ行ったので、細かいことは分かりません。

なんでも「水没です」と言ったら、もう即交換という流れだったとのこと。

というわけで、ご臨終、チーン、はい3万円。

正確には税込32400円也、で終了です。

聞いたら、別に1年以内でなくとも、故障した際は、一定額を支払えば同じ機種に交換してくれるらしいです。

というわけでスマホの水没話は終了です。

もし次回、同様なことが起きたら

「とにかく急ぎ電源を落として動かさず水気を除く」

ですね。

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