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ドコモからauに乗り換えてみた【2018年2月版:その2 auの料金プラン研究】

iPhoneとPC

さて前回「ドコモからauに乗り換えてみた【2018年2月版:その1 初期検討】」でご紹介したように、ドコモからauに引越しすることは決めました。

となると次は、乗り換え後、どのような料金になるのかを把握しなければなりません。

確か以前使っていた時は、一人7ギガまでで、au同士なら時間は決まっているものの通話が無料だったはず。

その後、カケホーダイみたいなのが出てきたので、今の状況は分かりません。

というわけで勉強することにしましたよ。頑張れ、俺。

auの料金プランを把握しよう

auピタットプランとauフラットプラン(新プラン)

まずパンフレットで大きく紹介されているのが、auピタットプランとauフラットプランなるもの。

「ピタット」は「ギガ」を使わないとかなり安くなるが、使っていくと段階的に料金が上がっていくタイプ。

一方の「フラット」は、上限があり、上限までだったら一定額、というプラン。なるほどね。

これに3種類の通話プラン(完全かけ放題、5分までだったら無料、全部有料)の組み合わせとなります。

微妙でいやらしいところに設定しているのが「ギガ」数。

「フラット」は20Gも必要ないのに、20Gか30Gしかありません。フラット10Gを作って安くして欲しいという声は相当多いものと思われます。商売上手だなあ。

また「ピタット」は、通信量を抑えられればかなりお得ですが、5Gを越えてしまうと、フラットの20Gより高くなってしまうという仕組み。

こうなると、ギガを使いがちな子供は、新プランならフラット一択でしょう。高くてむかつくけど。

大人については微妙です。これまでの平均で、俺もカミさんも、月に2~3ギガ程度。

2ギガ未満に抑えられればピタットのメリット相当でてきますが、使いすぎてしまうとフラットの方が良かったということにもなりかねません。悩むなあ。

ここで覚えたのは

  • これらは「新プラン」と呼ばれている。「旧プラン」もある。
  • auには家族で「ギガ」をシェアするドコモのようなプランはない。ギガは各個人。

ということ。

新プランでいくなら、とりあえず大人は「スーパカケホ&ピタット」、子供は「シンプル&フラット20」でいくことにしました。子供はほとんど電話しないしね。

auの料金:旧プラン

ピタットとかフラットの「新プラン」ではなく、今までのプランも残っています。これらは「旧プラン」と称されています。

旧プランは、データ量の上限も細かく設定可能で、かつ、余った分を家族に分けることもできます。

ただし20G以上のプランでは分けられないらしい。まあこれができたらみんなやるもんね。

我が家の使用状況から考えると、全員データ定額5にして、分け合いながら運用するのがベストかと考えました。

上の娘は「5ギガじゃ足りない」といいそうですが、親が少し分けてあげればなんとかなるでしょう。

au料金の超重要ポイント

この辺まではだいたい理解できたのですが、ツイッター等でいろいろ見てて、さらに分かってきたのが以下の重要ポイント。

  • 一度新プランに入ると旧プランには移行できない。新プラン内での変更は可能。
  • 新プランでは毎月割がつかない。
  • 旧プランでは毎月割がつく。
  • walletに1万ポイントもらえるキャンペーン(auデビュープログラム)は新プランでiPhone8以上のみ。
  • 「本体一括0円」はほぼ「新プラン」が条件。

前回のドコモの場合は、月々サポート(=毎月割)で、月々のランニングコストを大きく下げてきました。

この「毎月割」が新プランではつかないということが分かりました。

ならば絶対、旧プランがいいですが、旧プランの場合は、1台につき1万ポイントもらえるキャンペーンは無し、そして「本体一括0円」が旧プランですと無理な感じです。

どうしても旧プランがよければ、1台あたり2~3万円ぐらい払えば可能な感じでした。なんかうまくできてるなあ。。

なんやかんやで金がない今、大きな出費は避けたいところ。しょうがないので今回は「新プラン&一括0円」に絞ることにしました。

auの学割とビッグニュースキャンペーンとスマートバリュー

そして我が家は子供がいるので学割が使えます。親にも適用してくれるので助かります。

2018年のauの学割はざっくり言えば「1年間約500円安くなる」というものです。で、これも新プランのみ。

つまり1年間で「薬」が切れてしまうわけですね。最初の1年間と2年目では代わってくるということをきっちり理解しとかないといけません。

また今は「ビッグニュースキャンペーン」なるものをやっていて、新規かNMPで新プランなら1年間1000円引きます、というもの。

うーん、どーしても新プランに引きずり込みたい意向を感じますね。

また我が家はauひかりなので、-500円か-1000円/月が適用されます。これも結構大きいファクターですね。

au新プラン料金をざっくりまとめる

以下、2年縛りの半額が適用された場合です。

電話は何も無し(シンプル)を0円と考えると、5分のみ無料=+500円/月、かけ放題=+1500円/月 のイメージ。

フラットは分かりやすく、20Gならスマートバリュー、ビッグニュース、そして学割が効いて

シンプルのフラット20Gで、1年間は約3500円/月、2年目は5000円/月、とうイメージです。

これにスーパーカケホやカケホをつけたら上述の分上乗せになる感じ。

またピタットは、通信量によってスマートバリューの割引額が変わるので難しいのですが、

スーパーカケホ&ピタットで

1年目:1G:約1500円/月、2G:約2500円/月、3G:約3000円/月、5G:約4000円/月

2年目:1G:約3000円/月、2G:約4000円/月、3G:約4500円/月、5G:約5500円/月

というイメージ。

電話をしないシンプル&ピタットなら

1年目:1G:約1500円/月、2G:約2000円/月、3G:約2500円/月、5G:約3500円/月

2年目:1G:約3000円/月、2G:約3500円/月、3G:約4000円/月、5G:約5000円/月

となります。その他、通話料と消費税とかが入るのでもう少し高くなりますが。

超ざっくりですが、1年目は4人で1.2~1.4万ぐらいですかね。これなら今とあまり変わりなしです。

それと、MNPと新規の契約事務手数料で1人あたり約5000円かかります。これで4人で2万円。ふぅ。

iPhoneの下取りについて

auの下取り価格は設定されていて、2018年2月現在、iPhone6Sは17,280円、ガラケーは5,400円とされています。

んで、ツイッター等の「一括0円」というのは、だいたい「下取り2万円」で計算されています。

携帯ショップによって、設定はまちまちなのですが、仮に6Sが下取り16000円設定だったら、「一括4千円」という意味になります。

これを理解するのも時間を要しました。。疲れるわあ。。

まとめ

狙いはiPhone8の一括0円に絞りました。あとは下取りを計算していかに安く入手できるかが勝負です。

割引が大きいので、auの思惑にのって新プランにせざるを得ない気がします。ちょっと悔しいけどしょうがないですかね。

以下、続編です。

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