かにむかし(木下順二)の感想

2016060802

本日は、私が子供のころに持っていた絵本を捨てる前に読み直して記録しておこうシリーズ。

今回は第4回目。「かにむかし」という本です。

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かにむかし 木下順二


タイトル:かにむかし
文:木下順二
絵:清水崑
出版社:岩波書店
初版:昭和34年12月5日 昭和48年12月15日 第13刷発行
価格:220円

 
今回も本自体は40年以上前のものです。「必読図書」のシールがついてます。

では、廃棄処分する前に改めて読んでみます。なかなか味がある絵ですな。

・・・

改めて読んでみると、なかなかにすさまじい話です。

カキを投げつけてカニを殺害するサル。そしてうしのふんを踏んでこけた後に石うすにつぶされて死ぬサル。。

やったらやり返す。目には目を、歯には歯を、って感じですかね。

表表紙の裏の説明を引用しておきます。

この有名な日本民話は、今まで「さるかに合戦」として仇討ちの面ばかり強調されてきました。けれども「早う芽を出せ、カキのたね・・・」と祈るカニの切なるねがいには、幼い子や農民の心に通じる大きな「夢」がかくされているのです。戯曲「夕鶴」以来、日本の民話に新しい生命を吹き込む仕事を続けてこられた木下順二、新鮮なリズミカルなこの再話は、漫画界の雄清水崑氏ののびやかな快心のさし絵を得て、ここに新生面を開く「民話絵本」が生まれました。

この文章にもなかなか時代を感じますね。

清水崑さん。ググッてみたら黄桜のかっぱを初めて書いた方でした。

Amazonの紹介は以下。

有名な日本民話「さるかに合戦」が木下順二氏の新解釈により、ユニークな絵本になりました。方言の味わいを生かしたリズミカルな再話に、清水崑氏ののびやかな墨の絵がぴったりです。

たしかに独特の方言というか言いまわしが妙です。子供が自分で読むのは少し難しいかもですね。

というわけで第4回「かにむかし」は終了です。次は何にしようかな。

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