広告 アキレス腱断裂

アキレス腱断裂13日目・手術当日:手術したぞ。

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「アキレス腱断裂ネタ」を最初から読みたいという方は「アキレス腱断裂1日目:怪我当日・足をやっちゃった。」から見てください。よろしくお願いします。

さて手術当日です。

朝、起きるとやや頭痛が。

昨晩は一度は寝たものの、2時ぐらいに一度起きてしまい、寝付けなくなったのでスマホでマンガを読んでいたのがいけなかったのかもしれません。まあ熱があるわけではないのでまあ大丈夫でしょう。

9時から禁飲食なので、9時前ぎりぎりにアルジネードウォーターとお茶を飲んで手術待ちに入ります。

その後、点滴をつけられました。それといつでも出撃できるようにT字帯を装着し前開きガウンを着ます。T字帯は看護師さんにチェックしてもらったらOKと。良かったぁ。

さてさて予定では11時か12時ぐらいと言われてましたが、いつになっても呼びに来ず。点滴は入れているものの、頭痛もあるし、とにかく早くやってくれという気分。

ようやく13時半になって呼ばれました。

確認事項が終了するとすぐに麻酔です。ベッドにのり、まずは機器を装着されます。心電図と血圧と酸素と脈かな。

んで、右足を下にした状態で横向きになります。まずは背中に痛みどめの注射。思ったほど痛くないです。その後、本命の麻酔注入。これも思ったほど痛くないです。少し痛いですが。

しばらくすると足が変な感じになってきました。歯の治療の時の麻酔の感覚が足にくる感じ。後で聞いた話ですが、右足を下にして麻酔をうつので、右足の方によく効くそうです。

次に尿管装着です。かなり恥ずかしいですがまあそれどころではないです。装着は麻酔のおかげで痛み無しでした。

その後、手術台に乗ります。上半身は自分でやれ、というので頑張って乗ってうつ伏せに。

乗った後は、いろんなものをかぶせられ、手術スタートです。顔の向きは動かしてOKとのこと、だいたい1時間半と言われました。頭ははっきりしているのですが、頭痛が結構強くなってきたので、なんとか寝ちゃえとほとんど目をつぶってました。

足を切られているとか、縫っているとかの感覚は全然なしです。主治医の先生が研修医にいろいろ教えながらやっている様子がなんとなく分かりました。ずっとうつ伏せなので、首の後ろあたりが痛くなり、早く終わらねぇかなあ、と思い始めたころに終了。

ベッドに今度は仰向けに転がされ終了です。頭を上げると麻酔の関係で激しい頭痛になっちゃうので頭を上げないよう注意されました。

主治医の先生からは「ばっちり切れていたのでばっちり縫いました」とのコメント。

足の感覚が全くないです。当然ギプスもついているのですが全く分かりません。

で、ベッドに乗ったまま病棟に戻ってきました。ここでちょうど16時。この後は、ひたすら麻酔が抜けるのを待ちます。腸が動き出したら飲み物OKと。頭を上げるな、というので、またひたすら目をとじて時間が経つのを待ちます。

18時ぐらいになって、ようやく左足の膝が曲がるようになってきました。この後、お茶OKとなり、20時ぐらいで右足もほぼ復活。最後までしびれていたのはお尻でした。

麻酔が切れると、今度は患部がジワジワと痛くなってきます。先生からもちょっとでも痛けりゃ早めに痛みどめを、と言われたので早速ナースコール。点滴から痛みどめを入れてもらいました。

右足にはギプス、左足にはレッグサイエンス(靴下)とマッサージ機、ちんちんにはカテーテル、右腕に点滴って状態。
※レッグサイエンスは血栓予防のための靴下です。基本入院中はずっと履いてました。

こうして長かった28日は終了。

先生によると当日と次の日の夜ぐらいが痛みのピークとの話。明日もきつそうですが、明けない夜はない、と言い聞かせ、耐えることにします。頑張れ、俺。

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