最近、勉強小ネタが多いです。
さて今日は小五の娘の勉強指導。今回は地図の縮尺。
それに付随してでてくるのが等高線の問題です。
今日は縮尺と等高線の教え方のポイントをまとめてみますよ。
同じ悩みをもつお父さんお母さんの参考になれればと思います。
まず縮尺ってなんですのん
だいたい縮尺ででてくる数字は1/25000か、1/50000の2つ。
に対し、
?????な娘。
まあ25000とか50000とか言われても実感ないのはしょうがないかなと思います。
そこでWEB情報を参考に、グーグルの地図で倍率をくりくり変えながら同じ説明をしてみました。自分の家を中心にして。
うーん、分かってもらえたかな。家の形が分かるような地図は1/500ぐらい。世界地図は1/5000万とか。なんとなく理解できた感じです。
地図の縮尺の計算のしかた
実際の距離を1/25000とか1/50000にして書かれたのが地図。
パターンは3つ。
- 実際の距離が出てて地図上の距離を出す
- 地図上の距離が分かっていて実際の距離を出す
- 地図上の距離と実際の距離が分かっていて、縮尺倍率を出す
では、ひとつずついきます。
と、その前にポイント。
1km=1000m=100000cm
の換算は完璧に理解させておきましょう。
ん、ひらめいた。
整いました!
♪メートルに00つければセンチメートル~
ってのを今、思いつきました。つかえるかな。
1 実際の距離が出てて地図上の距離を出す
例題 実際の距離が2kmのとき、1/25000の地図での長さは?
まず上記換算で単位をcmにします。
2km=2000m=200000cm
そして、1/25000なので、25000で割ります。小さくするってこと。
よって、200000÷25000=8 で8cmになります。
2 地図上の距離が分かっていて実際の距離を出す
例題 1/25000の地図で地図上の距離が4cmのとき、実際の距離は?
地図上の4cmを25000倍したのが実際の距離。
よって、4×25000=100000
この100000の単位は「cm」。で、mかkmに単位を直します。
100000cm = 1km
で、答えは 1km です。
3 地図上の距離と実際の距離が分かっていて、縮尺倍率を出す
例題 実際の距離500mがこの地図では2cmになります。この地図の縮尺は?
まず実際の距離を cm に直します。
500m = 50000cm
それで50000cm が 2cm に小さくなっています。じゃあどのくらい小さくなってるかが縮尺。
式は
50000 ÷ 2 = 25000
答えは 1/25000 です。
ってな感じ。これで分かってもらえたかなあ。。ちょっと心配。
割り算より、分数のかけ算が分かった方がいいんですけどね。まだ早いかな。
同カテゴリの関連記事
三大美林を覚えさせてみた。覚え方は・・・「アアキヨテオ」?
中学受験の最終チェックに使った自作ノート?を公開します。