今回は冷蔵庫の自動製氷機のフィルターを交換した話をご紹介します。
我が家の冷蔵庫は日立の「R-S4200E」という型。設置場所が狭いのでスリムなタイプです。
購入したのは2015年の夏。何の問題もなくこれまで使ってきました。
この「R-S4200E」の前はそれこそ旧式の冷蔵庫だったため、製氷については、製氷皿を自分で出して水を入れてこぼれないように冷凍庫に戻す、という一昔であれば当然の作業を行っていました。
しかしR-S4200Eになってからは、水さえ仕込んでおけば勝手に氷が作られる、いわゆる自動製氷機能を堪能してきました。特にハイボールとか焼酎ロックとかにね。
そんな自動製氷機能なんですが、ふと給水タンクを見たところ、なにやら不穏な汚れが・・・
これはマズいと思い、チェックしてみたのでした。
給水タンクの状況
日立の冷蔵庫の給水タンクはこんな感じです。
開けてみました。カビっぽい汚れが・・・
タンクの底にも何やら黒っぽい汚れが付着してます。
そしてとどめはフィルター部分。黒くてむっちゃヌルヌルしてます。気持ちわる～。
こんな状態の給水タンクでこんなヌルヌルしたフィルターを通った水の氷をずっと食ってきたわけです。まあ氷のせいで健康を害したことはないとは思いますが。
冷蔵庫の取説をチェック！
我が家の冷蔵庫の場合、以下からダウンロードできました。
https://kadenfan.hitachi.co.jp/support/rei/item/R-S4200E/manual.html
早速、確認して分かった驚愕の事実は以下。
- 給水タンクは週に1回は掃除
- ミネラルウォーターなど塩素を含まない水を使っている場合は、ぬめりが発生しやすいので3日に1回お手入れすべし
・・・・。
我が家は氷用の水には近所のスーパーで無料でもらえる純水を使っています。塩素無しです。
ってことは・・・
3日に1回お手入れすべきなのに約4年間掃除せず
っていうことですね。まあ汚れまくってぬるぬるなのも納得です。
とはいえ、氷の給水タンクを3日とか1週間単位でホントに掃除している人は皆無だとは思いますけどね。
逆にいえば4年放置もいないかな・・・
冷蔵庫のフィルター「RJK-30」を購入
さて、ヌルヌル化した浄水フイルターは、いくら洗ってももう無理な感じだったので、新品と交換することにしました。
取説にも3～4年で交換すべし、とありましたし。
今回はもうAmazonで。どこも価格は変わりませんでした。
新品到着。
元ぬるぬるの旧フィルターと並べてみました。色の違いが分かることを期待したのですが、乾燥してると見た目にはあまり違いが分かりません。
それで新品の浄水フィルターRJK-30を装着。気分すっきり。
さて今後。交換してからもう2週間以上経ちますが当然掃除してません。。
うーん、1ヶ月に1回ぐらいは掃除しようかなあ。できるかなあ。できないだろうなあ。
それでは今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
えっ！ そんなところを掃除する必要あるの？
って思ったあなたは、そっと給水タンクをのぞいてみることをオススメします。
