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アルプスのきょうだい(ゼリーナ・ヘンツ)の感想

アルプスのきょうだい

私が子供のころに持っていた絵本が今は子供の机の本棚にあります。

しかし、子供が大きくなってきたこともあり、徐々に処分していかなければ、という状況です。

家が広ければ保管しておいて、孫が出来たら読ませたいところですが、その頃はさすがに60年ぐらい前の本になっちゃうのでさすがに厳しいかと。。

そこで処分する前に一冊ずつ再度読んで、感想と思い出なんかを記録しておこうと思い立ちました。

今回は第1回目。「アルプスのきょうだい」です。

アルプスのきょうだい ゼリーナ・ヘンツ


タイトル:アルプスのきょうだい
文:ゼリーナ・ヘンツ
絵:アロワ・カリジェ
訳:光吉夏弥
出版社:岩波書店
初版:昭和29年9月1日 昭和49年6月20日 第14刷発行
価格:300円

 
本自体が40年以上前、初版は60年以上前の本です。すごい。年季入ってます。

2016011102

さて、処分する前に改めて読んでみます。

・・・
お話は2本立てで「ウルスリのすず」と「フルリーナと山の鳥」。

私は「ウルスリのすず」の方が良かったですね。ウルスリの話は男の子、フルリーナの話は女の子が喜びそうな感じです。

ウルスリ、冒険するのはいいですが、親に心配かけすぎ(笑)。

WEB情報によるとアニメ「アルプスの少女ハイジ」はこの絵本に影響を受けたとか。

確かに完全なハイジの世界でした。

子供にも最後に読んでもらってお別れしようと思います。子供に感想文を書かせたいなあ。

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