さてアリ伝説の続編です。
前記事は以下。
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アリ伝説でアリを飼育してみた【初日】。アリ伝説のコツは?
さてさて、三次元のありの巣は果たしてできたのでしょうか?
改めてアリを捕まえる
さて家は出来たので、住人を入れる作業です。
説明書の注意書きをまとめると、
「同じ行列のアリを手で触らずに捕獲し静かに容器に入れる」
ってことですね。
まあ、字だけ見てる分には楽勝です。
ちなみにアリ伝説には「アリキャッチャー」なるアリ捕獲器がセットになっているタイプもあります。
しかし「こんなのいらねぇし」と判断した私は、スコップ、虫かご、500mlの空のペットボトル、飴、をもって公園に向かいました。
※ちなみに昨日捕まえたアリは虫かごでは脱走してしまうので、ビンに入れて穴をあけたラップをかけておいたのですが、気温が上がってしまったせいか、全滅してしまいました。すまん、アリ。
まず、アリの巣に近くに舐めた飴玉を落としてみます。
こうして行列ができた後、列のアリをがばっとペットボトルで根こそぎすくう作戦です。
飴を落としてから数分経過。
・・・
・・・
全く行列を作る気配なし。。
もっと待っても良かったのですが、この日はやたら蚊が多く、モタモタしてるとデング熱になりかねないので、昨日同様、「巣穴周辺をガボッとスコップ作戦」に変更。
ガボっとすくって虫かごにぶっこんで、急いで公園を脱出しました。
アリをアリ伝説に入れよう
さてとりあえず大量に捕まえてはきました。
「同じ行列」ではないですが同じ家に棲んでいるやつらなので多分大丈夫でしょう。多分。
で、いよいよアリを容器に入れていきます。ヒトの手で直接触るのは厳禁らしい。また土や砂も入れるなと。
そこで考えた作戦は、
- ペットボトルに誘い込む
- ペットボトルの口を容器にあてる
- アリは容器内に入っていく
という目論見。
実施にやってみました。
ペットボトルの中に入れるのは砂や土も一緒になってはしまいますがまあなんとかなります。
そこから容器に入ってもらおうとしますが・・・・
全く入らねぇ
興奮しているアリは高速で動き回りますし、何より壁でもなんでも表も裏もお構いなしで歩き回ります。スパイダーマンも真っ青です。
全くダメなので、次は「コピー用紙にのせた後、滑らせて放り込む作戦」を決行。しかし、
全然入らねぇ
こいつらのスピードと粘着力?をなめていました。
さらにはなんとか入れたアリも、2匹目を入れようとした際に脱走する始末。
根本的に無理があるようです。ここらで「アリキャッチャー」を購入しなかったことを後悔しましたが仕方なし。
で、どうしたかというと
1匹ずつ手でつかんで入れました
・・・
ダメと説明書には書いてあるものの、入れられないのだからしょうがないと開き直りました。
これで巣を作らなければ、また別のアリにすればいいかなと。
最終的に、11~12匹を入れることに成功。入れる瞬間は脱走のチャンスタイムでもあるので、かなり慎重に入れていきました。
1匹だけ入れる際にフタではさんでしまい、容器に入れたものの即時死亡。。ごめんね。
死亡したアリは取り除くべきでしょうが、高速で脱走を企てるやつらを前にそれは無理と判断。放置しました。
失敗に気づいたぞ
という感じで、なんとか10匹程度のアリを入れ、やれやれ、と一服中、ふと説明書をみると、
「アリケースのゲルに2~3ヶ所ワリバシなどで深さ1センチぐらいの穴を作りましょう」
との記述が。。
うぉぉぉ、、、穴あけてないです。やってしまいました。
こいつらを入れたまま穴をあけるのはかなり困難です。
とはいえ、再度全部のアリを出した後、穴をあけてからまた全部入れる気力は既になく。。。
結論としてはそのままにしました。
アリが穴を掘り始めた!!
容器に入れた後、静かなところに置きます。
激しく動きまわってたやつらですが、落ち着くと集まって会議を開き始めました。
下の娘は興味津々で覗きまくりですが、ちょうど夕食タイム。今日は近所のラーメン屋で外食です。
それで、2時間ほどして戻ってきたら・・・
「掘ってるよ!!」
何故か働いているのは3匹だけですが、容器のはじっこに激しく穴を堀りはじめています。なんか感動。
ゲルのかすが一面に飛び散っているのは、運んでいるからでしょうか。
娘と感動したところで本日は終了。
アリ伝説2日目のまとめ
アリ伝説にアリを入れるのは難しいので、私を反面教師にして、事前にネット等で充分に予習してからチャレンジすることをおすすめします。
※後日ですが、冷凍庫にアリを入れ、動きを止めてから入れる、っていう技をネットで見つけました。それで大丈夫なのかは分かりませんが。
さらにアリ伝説ネタは続きます。