広告 教育

塩の結晶を作るぞ その1 失敗編

塩の結晶

今年の自由研究も終了しましたが、子供が塩の結晶を作りたいと言い出しました。

以前、上の娘の時は、自由研究でミョウバンや塩の結晶を作りましたが、下の子供では結晶は初めてです。

時間もあったので、やってみることにしました。

夏休みの自由研究ネタをお探しのお父さんお母さんのお役にたてれば幸いです。

塩の結晶作り

塩の結晶の作り方

まずはWEBで作り方を検索。

今回は以下を参考にさせていただきました。

塩の結晶を作ってみよう - 塩事業センター

  1. 濃い食塩水を作って、皿などに入れて蒸発させると、小さな結晶ができる。
  2. なるべく「いい形」の結晶を選んで、テグス(釣り糸)に瞬間接着剤でつける。
  3. 飽和食塩水の中にぶらさげる。

という手順。なるほど、これは簡単そうです。

その前に「なぜ結晶ができるのか」を自分の勉強も兼ね、教えてみることにしました。

なぜ結晶ができるのか。

WEBをさまよって、よい感じの説明を探した結果、以下のように説明してみました。

たく
塩とか砂糖とか水に溶けるモノは水に溶ける量は決まっています。
たく
溶ける量は水の温度によって違います。熱いお湯だと冷たい水よりたくさん溶けます。

そうしたら

なんで? 

うぉ~説明しにくい。。。

たく
熱いお湯だと、水の間がゆるくなっていっぱい入れるんです。

という超テキトーな説明でごまかしました。

たく
では問1。熱いお湯にぎりぎりまで塩を溶かします。そのお湯が冷めたらどうなるでしょう。
塩が出てくる。
たく
OK!
たく
じゃ問2。水に塩を溶かしておいて、日があたるところに置いておくと蒸発して水が少なくなります。そうなったらどうなるでしょう。
塩が出てくる。
たく
そう、水が減っちゃうから溶けられなくなった塩が出てくるね。

じゃ、なんで結晶になるのか。

ここで引用。

最初は、食塩の非常に小さい粒ができてくるのですが、あとから固体になる食塩は、何もないところよりも、先にできている小さい結晶のまわりで固体になりやすい性質があります。
その結果、固体は、その物質に固有の形(結晶型)になりながら、しだいに大きくなっていきます。

引用元:教えてgoo

これで分かったかなあ。。

塩の結晶を実際に作成

では実践。テグスは適当な釣り糸がなかったので、高かったですが、ホームセンターで買ってきました。

まず、参考ページどおりの量の塩水を作って、容器の蓋にいれ、夏の直射日光のあたるベランダに放置。写真取り忘れ。

でてきた結晶の中で比較的キレイなやつをピックアップします。

そして飽和食塩水を気長に作成。

テグスにアロンアルファをほんの少しつけ、結晶にタッチするとくっつきました。

これを割り箸にはさんで、ぶら下げる作戦です。

ゆっくり蒸発させた方がいいはずなので、アルミホイルで蓋をしようと、かちゃかちゃいじっていたら

落ちちゃいました。。

気を取り直してピンセットで救出して再度トライ。まあ一応セット完了です。

と、ここまでしかけてから、旅行に行き、しばらく不在にしてました。

帰ってきたら・・・

なくなってました。。無念。。





【まとめ】今回の塩の結晶作りのコツと教訓

  • 釣り糸はまっすぐに伸ばしてから使うべし。まるまったままだと非常に扱いにくい。
  • 今回は容器の下に塩がたまった状態で進めてしまったが、これは除いた方が良いようだ。
  • 釣り糸ではなく髪の毛を使う手もある。
  • とにかくゆっくりと蒸発させていくのがポイントらしい。

次回の塩の結晶作成作戦

  • 常温飽和水溶液をろ過して液体のみにして使用する。
  • 塩の核を使わず、割り箸に髪の毛を接着し、垂らしてみる。それで小さい結晶がつけばそれを育てていく。
  • 事前にアルミホイルでカバー(少しだけ穴)を作っておく。

今回は1回目ってことで適当にやったら、案の定失敗しました。

しかし失敗したことにより俄然燃えてきましたよ。

塩の結晶作り、面白いです。再トライしまっせ。

再トライの様子を記事にしました。頑張ったのでぜひ見てやってください。

-教育