先日、タンスを掃除していたら、アキレス腱を断裂して入院していた時、お世話になったT字帯がでてきました。
それを見たら、その当時のアキレス腱断裂ネタを記事にした際、「T字帯の付け方は別に書きます」なんて書いたことをふと思い出しました。
もう4年以上経ってしまいましたが、今更ながら約束を守るべく、詳細なT字帯の付け方、使い方を説明する記事を作成したいと思います。
全国の病院のベッドの上で、不安になって検索している方の参考になれれば本望です。
T字帯の付け方・使い方【詳細画像あり】
当時の自分もなんとか検索して付けた覚えがあります。
まあなんとかはなるもんですが、間違いを看護師さんに指摘されたらこれは恥ずかしい…
でも多分、看護師さんは手取り足取りつけてくれないので、私が、文字と画像でT字帯の使い方を詳細にご説明いたします。
綺麗なお姉さんの画像ではなく、汚いおっさんの画像ですがご勘弁を。
では始めますよ。
これがT字帯。病院にだいたい売ってます。前もって準備が必要なら通販でも買えます。
さてつけていきましょう。
①布をお尻側に垂らして、お腹の前でヒモを結ぶ
まず最初に悩むのが「ヒモを結ぶのは分かるけど、どっちが前なのか」という点。
下の画像のように布は後ろにたらして、お腹の前でヒモを縛ってください。
横から見た図。
背面から見るとこんな感じ。
②股間から後ろにたれている布を前にもってくる
足を開いて、後ろにたらんと垂れている布を股間を通して前にもってきます。
③前に結んであるヒモの下から布を通す
前にもってきた布をお腹の前で結んであるヒモの下から通します。
④ぐっと上にひっぱり形を整え、布を前に垂らす
この時点で布をひっぱると、股間の布が逆三角形になります。ぐっと引っ張って、股間にフィットしたら布を前に垂らします。
⑤前に垂れた布を脇から差し込んで整える
最後に片方ずつ、垂れて余った布を脇から差し込んで整えれば終了です。
完成形。
という感じです。
入院当時、生まれて初めてT字帯を見た私でもできたので、絶対あなたも大丈夫です。
手術を控えている方もいるでしょう。あなたの手術が無事終わることを祈って終わりにしたいと思います。ファイト!