こんばんは。
さてさてやってきました、花粉症の季節。私、花粉症歴約25年。まあ慣れっこといえばそうなのですが、まあ憂鬱な季節です。
ここ数年は近所で見つけたアレルギー科の医者にいって、薬をもらっています。定番は
・飲み薬:アレグラ 60mg 朝夕1回
・目薬:リボスチン
というパターン。以前は点鼻薬ももらっていましたが、全然使わないので今年も無しにしました。またリボスチンも子供のアレルギー系でストックがたくさんあるので不要と判断。よって今回は「アレグラ」のみの処方となりました。
病院でのお会計は600円。続いて薬局へ。
薬局での会話
お姉さん「このお薬はジェネリックがございますが、いかがしますか」
俺「ジェネリックでお願いします(即答)」
3割負担とはいえ、安い方がいいですしね。
で、でてきたのは「フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「SANIK」」なる薬。
ちょっと気になったのが薬剤師さんの説明で 「この薬はアレグラの会社が作っているので全く同じです」と。
先発薬を持つ会社がその薬のジェネリックを作ってる???
「ジェネリック=特許切れした先発薬を他社が作るもの」としか理解してなかった ので、よく分かりませんでした。
まあそこで質問しまくってもなんなので、とりあえず帰宅することに。56日分で1860円のお支払。
帰宅後、早速検索してみました。
で、分かったこと。
1 アレグラを作っているのはサノフィ社。 アレグラの薬価は現在71.9円。
2 フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「SANIK」を作っているのは日医工サノフィ。日医工とサノフィの合弁ですかね。フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「SANIK」の薬価は現在41.4円。
どうにもよく分からなかったのでさらに検索。詳しいサイトを発見しました。
なるほど、こういうのを「オーソライズドジェネリック」っていうんですね。一つ利口になりました。やっぱり「先発薬と全く同じ」と言えるのは強みでしょうしね。
せっかくなのでジェネリックにしてどのくらい安くなったか計算してみたところ、56日分の自己負担30%分でだいたい1,000円は安くなったはず。
家計にも国の医療費にも良かったですわ。