我が家の女性陣に愛用されていたパナソニックのナノケアドライヤー「EH-5442」が故障してしまいました。
一日でもドライヤーが無いのは耐えられないとすぐに買いに行く女ども。
新しいのがくるので、私は故障の原因が分かるかな、と思い、EH-5442を分解してみることにしました。
EH-5442は2007年9月発売の型。
我が家の家計簿をたどってみたら、購入したのは2008年5月でした。ってことは丸8年ですね。
ほぼ毎日使用してきたので、まあ天寿を全うしたといえるでしょう。
EH5442の故障の前兆と瞬間
私は風邪でもひかない限りドライヤーは使わないので分からなかったのですが、ここ最近、ドライヤーを使うと音が大きく異音がしていたとのこと。むむ~、変な音には要注意ですな。今更ですが。
そして最後の日。下の娘がドライヤーを使っていたら異音が大きくなり、バチンと大きな音がして止まってしまいました。そしてコゲくさい臭いが・・・そしてビビる娘。
急いで電源を抜いて、少し時間を置いて再度試してみるも、ウィーンと少しうなってまた焦げ臭いが。。ここであきらめました。
良く見るとフィルターがほこりまみれで詰まっています。この時点ではフィルターを掃除しなさすぎなことと寿命でモーターが焼き付いちゃったのかな、と思っていました。
EH5442に関する怪しい情報
で、せっかくなのでブログネタにしようと思い、型番「EH5442」で検索してみると、
「EH5442 異音」「EH5442 故障」「EH5442 リコール」
なんかのキーワードが出てきました。え、この機種ってリコール対象だったの? と思いさらに検索。
そしたら、使用中にファンがくだけたとか、ファンが折れてぶっ壊れたとかなんともおっかない他の方のブログ記事を発見しました。
参考にさせていただいた記事。
松下製ドライヤー ナノケア(EH5442-R) 故障、、、っていうか欠陥じゃん、、、これ
ってことは私のEH5442の故障の原因ももしかしたらファンが折れたことなんじゃね? と思い、どうせ捨てるのでEH5442を分解してみることにしました。
パナソニックのドライヤーを分解
まずは外せるネジを全部外しました。これで開けられるかな、と思いきや、前方のカバー?があるせいで開けられません。
前方のカバーはマイナスドライバーで少しこじったら前方にスライドさせて取ることができました。こんな感じ。
で、強引に解体。噂のファンはどんな感じでしょう。
むむ? これって折れたファンか?
さらには前方の熱源部分にも折れたファンっぽいものが・・・
金網?を外してファンとご対面。完全に折れてます。
ファンの残骸。1枚は熱源にささったまま取れませんでした。
というわけで最終的に壊れた原因はファンが折れたことによる故障と思われました。
これ、下手したらとがったファンの破片が頭に向かって飛んできたのかと思うと恐いです。まあ前に網があるのでこのまま出てくることはないとは思いますが。
EH-CNA97がやってきた
EH5442が壊れたのは夜でしたが、上の娘とカミさんがドライヤーが無い生活は一日たりともまかりならん!と強く主張するので、しょうがないので近所の家電量販店にいかせました。
それで買ってきたのは同じパナソニックの「EH-CNA97」という商品。色はピンク。調べてみたら、ナノケアシリーズの最高級ラインですね。この女どもは・・・
メーカー品はEH-NA97で家電量販店バージョンはEH-CNA97とのこと。まあそれはどーでもいいです。
購入金額は税抜き18,410円、税込みで19,882円。たけ~。
一日待てるならamazonでもっと安く買えたのに。。
新製品は今までのやつよりも若干軽くなった気がします。
家族には「落とさずに丁寧に扱うこと」「後ろにフィルターがホコリで詰まったら掃除すること」「変な音や臭いを感じたら使うのを止めること」を伝えました。
今度も8年ぐらいは使いたいものです。
せっかくなので俺もサラサラの髪を目指してドライヤーをかけてみようかな。