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日立の洗濯機ビートウォッシュのC4エラーとの戦い【その6】ついに酸を投入!

洗濯機にパイプユニッシュ

はじめに

これまでのC4エラー対策の全記録は日立の洗濯機ビートウォッシュのC4エラー対策のまとめにまとめています。初めての方は、C4エラー対策の一連の流れが分かりますのでぜひまとめから先にご一読ください。

さてさて、慢性化してきた日立の洗濯機「ビートウォッシュ」のC4エラーです。

前回、過炭酸ナトリウム&パイプユニッシュで対策をしたのが11月4日。

対策後は、なんとなくエラーが減る、それで3週間ぐらいすると、なんとなくエラーが増えてくる、っていうのが最近の傾向です。

これもたまたま洗濯物が多くてC4エラーが出たのか、本当に洗濯物が偏っているから出てるのか、それとも何かが排水を悪くしてエラーになっているのが分からないのがもどかしいところ。

なので、エラーが出ても出なくても定期的に掃除をしてみようとかと思ったところです。

今回はC4エラーに対しては、どのような定期掃除が一番いいのか検討してみました。対策は2017年12月3~4日。ではレッツゴー!

パイプユニッシュによる洗濯機のC4エラー対策

まず考えたのがそこそこ効果があると思われた「パイプユニッシュ攻撃」です。

今回は、100均で買ってきた”ケチャップ入れ”にパイプクリーナーを入れて、洗濯槽の穴からチューチューと流し込んでみました。

側面についている汚れに効くかなあと思ってのことです。が、側面にどの程度汚れがあるのかは分からないですけど。

こんな入れ物です。ケチャップやマスタードを入れるやつです。

ここにいつものサンドラッグで買ってきたパイプクリーナーを投入。

この上部の穴から、注入していきました。

注入後。表面にはみ出してきてますが気にしない。

洗濯機にパイプユニッシュ

注意

洗濯機メーカーからも洗剤メーカーからも完全に非推奨の行為ですので、当然ですが自己責任でお願いします。壊れたり怪我しても一切責任はもてません。

最後、適当に洗濯槽内にパイプクリーナーを注入し、ちょっとだけ脱水で液を行き渡らせ、今回は30分ほど放置しました。

その後、槽洗浄モードにして、風呂の残り湯を45℃に沸かしなおしてバケツで投入。

15分間の運転後、少し放置。見た目はあまり汚れはでません。過炭酸ナトリウムと違ってカビ汚れを溶かしちゃう系と思われます。

その後排水しました。この排水の際、気になったのがポコ、ポコ、ポコ、という音。何か、異物が排水ラインのどこかにあるのかも、と思いました。気のせいかもしれませんが。

洗浄後のゴミ取りネットをみると、糸くずに加え、硬めの小さな物がちらほら。

これが糸くず。これはアルカリでは溶けないんでしょう。

こっちが硬めの小さな物。前回、おおきなカタマリがでてきたものと同じだと思われます。

この「もの」の性質を確認すべくとりあえず熱湯をかけてみましたが。溶ける様子がありませんでした。

このことから、炭酸カルシウムとかじゃなかろうか、と推測。もしかすると、炭酸カルシウムみたいなやつが付着して排水の邪魔をしている可能性もあるな、と考えました。

洗濯機の炭酸カルシウムの除去

で、さらに先人の知恵を調べると、カビには塩素系や酸素系のアルカリが効くけど、炭酸カルシウムのような水垢を落とすに、アルカリではなく酸が有効とのこと。ふむ。

まずアルカリ系で汚れを落とした後、クエン酸で洗濯機を掃除すると、水垢も落ちるとのことでした。なるほど。

となると、すぐにでもクエン酸での掃除をやってみたくなる俺。すぐにドラッグストアに買いにいきました。

クエン酸での洗濯機掃除の時の量は?

買ってきました。323円で300g。ちょっと高いぞ。

分からないのがクエン酸を入れる量。「酸は金属にダメージを与えます」、なんてことも書いてあるのでちょっとビビります。

ネット情報では、だいたいクエン酸を1カップ入れるってのがスタンダードらしい。

今回は、また適当に沸かし直したお湯を洗濯槽に入れ、まずはクエン酸をだいたい半分の150g投入。

・・・あたり前ですが、見た目には何も起こりません。

汚いですが、少しお湯をなめてみました。そしたら、ちょい酸味を感じる程度だったので、ここは一発300g全量投入してみました。

またなめてみると、適度に酸味のあるジュースぐらいの濃度です。まあこの程度で少しつけておく分には、金属を腐食する、ってことはないかと考えました。分かりませんが。

やったことは前と同じく、槽洗浄モードで15分間動かし、その後1時間ほど放置、です。

クエン酸攻撃では、ゴミ取りネットにはほぼ何も取れず。若干「白い硬いもの」が砂っぽく含まれています。

その後、排水し、一回洗濯して終了。これでエラーが減ることをとりあえず期待です。

サンポールでの洗濯機掃除は?

うーん、クエン酸でも効果があるのかもしれませんが、なんとなく消化不良の感じです。

酸といえば「酸、酸、酸が効くサンポール」ですよね。

クエン酸なんて弱いやつではなく、ここは塩酸含有のサンポールの方がいいような気がしてきました。

今回、ほんの少量採取できた「硬い物質(推定:炭酸カルシウム)」を、家に余っていたサンポールの液につけてみたら、見事に溶けてなくなりました。

これが「硬いもの」。

サンポール。

サンポールを入れて、つまようじでツンツンしてたら溶けました。

以前、パイプユニッシュ攻撃で「大きな硬いもの」が出てきたこともあり、アルカリ→酸の連続攻撃が有効かと考えました。

まあ一番のC4エラーの原因は「ドライ時の洗濯物の入れすぎ」のような感じもしますけどね。なんでも洗濯キャップがはまらないぐらいの量で回しているらしい。。

これ結構重要です。

カミさんには「ドライの入れ過ぎ以外でのC4エラー」が出たら報告してもらうようにします。

【追記】

クエン酸での洗浄が原因かどうかは分かりませんが、ついに洗濯機から異音がし始めたので洗濯機を買い替えました。

記事内でサンポールでの洗濯槽掃除をやってみたいと書いてますが、実際にはやってないです。

新しい洗濯機でも当面、酸での洗浄はやらないと思います。やっぱり怖いです。新しい洗濯機がまたエラーを連発し始めたら検討します。何年後になるかは分かりませんが。

日立のビートウォッシュのC4エラーネタは今回で終了となります。お悩みの皆様の参考になれていたら幸いです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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