はじめに
これまでのC4エラー対策の全記録は日立の洗濯機ビートウォッシュのC4エラー対策のまとめにまとめています。初めての方は、C4エラー対策の一連の流れが分かりますのでぜひまとめから先にご一読ください。
いろいろとトラブル続きの1月。今度は洗濯機です。
我が家の洗濯機は日立のビートウォッシュBW-8HV。
調べてみたら購入は2007年11月。もうすぐ10年選手ですが、これまで大きな問題なく働いてくれていました。
しかし最近、このビートウォッシュはC4エラーを連発するようになりました。
なので必殺家電修理人(自称)としては早速対策してみましたよ。
ビートウォッシュのC4エラーとは?
C4エラーは基本的には洗濯物が偏って、しっかりと回らない時に出るエラーです。
これまでは偏りを直してやれば回っていましたが、今回はいくら直そうがガタンガタンといって脱水が進まず。。
脱水するものを思いっきり減らしてもC4エラーがでやがるので、これはちょっと重症かと考えました。
ビートウォッシュのC4エラーの原因は?
洗濯物の偏り以外にも原因はあるのかと早速WEB検索。
すると見つかったのが以下の情報。
同じ機種です。この方は一度、軸が曲がってしまったというとこだけが違いますが、排水溝の掃除でC4エラーがなくなったとのこと。
ふむ、非常に状況が似ています。私も排水溝は全然掃除してませんし。
ってことはまずは排水溝を掃除すべきですね。
洗濯機の排水溝を掃除してみた
だいたい掃除するものであるという認識がなかったのが一番の問題ですね。
ビートウォッシュを買ったのが2007年。その時、自分で古い洗濯機を外して、今のビートウォッシュを設置しました。
ってことは少なくともその時、排水溝を掃除すべきだったんですね。。
だいたい掃除できるのかどうか分からないまま、とりあえず排水溝を確認です。
これが排水溝。いつもはこの上に自作のテーブル状のものがあって、そこに洗剤とかを置いています。普段、全く見ないところであり、かつ狭いので、埃と汚れがたまりまくりです。
とりあえず、取れそうな配管をつないでいる部分をまずは外してみました。
それで配管の中。
きったね~!!
これは配管の部分についていた説明書。前、読んでるはずなんだけど全く記憶なし。
この説明書によると、銀の部分(化粧ナット)を回して外すと、中にグレー色の筒が2個あるらしい。それを掃除して戻せとな。
これによると毎月1~2回掃除しなさいと。。。すいません、家の前の持ち主が掃除していたかどうかは分かりませんが、少なくとも10年以上は掃除してないっす。。下手したら20年ぐらいかも。。
では外してみましょう。ここからはかなり汚い画像が出ますのでご注意ください。
頑張って化粧ナットを外しました。スマホを奥に突っ込んで撮影。
うおぉ~ きったね~!!!
エルボ部の裏側。なかなかきてます。。
これはグレー色の筒のその1。
グレー色の筒のその2。なんか茶色の汚れが付着してます。汚すぎ。。
その2の筒の中には1円玉と、どっかの神社のお守りのついていたらしい金属片がありました。
付着していた茶色のものは、強力にこびりついてました。なんとか外してみたらチェーンみたいでした。チェーンが長い時間かけて錆びて付着していた模様。
気合い入れて全部洗いまくりです。
で、元に戻しました。ついでに周りの掃除もできるだけ。
という感じで排水溝の掃除が終了。
それからまだ2回しか洗濯していませんが、とりあえずビートウォッシュのC4エラーは出ていません。これで復活したということにします。
またエラーがでたら続報します。続報なかったら復活したと思ってください。
多分、参考にさせてもらったブログの方がいうとおり、詰まりのせいで排水が遅くなり、最後はエラーになったものかと思われます。
多分これが真実。引用させていただきます。
また、十分排水されていない、洗濯物の重たい状態で脱水の高速回転が始まってしまうため、ちょっとした偏りでも、重たすぎてガタガタ揺れてC4のエラー表示(洗濯物の偏り)が出て洗濯機が止まってしまっていたと思われる。
月に1回はさすがにできませんが、10年に一度はさすがにやばいですね。今後は年に1回ペース、今年の年末にやってみようと思います。
日立の洗濯機「ビートウォッシュ」のC4エラーでムカツいている方は、まずは洗濯槽の排水溝(排水口?)を掃除してみることをおすすめします。
これは今現在の型。10年経てば進化しているんだろうか。まだまだ買わないけどね。
2017年5月2日追記
エラーは減ったもののC4エラーの撲滅には至らず。さらに掃除した記事を書きました。以下からどうぞ。