さて、富士通のエアコンノクリアの掃除の第三弾です。
前回までの掃除失敗の記事は以下。
富士通のエアコン ノクリアを自分で掃除するぞ【その1】
富士通のエアコン ノクリアを自分で掃除するぞ【その2】スチームクリーナー編
1回目はカビを飛散させ、2回目はなんとかリカバリーしたものの結局、中途半端に終わってしまいました。
そこで今回は出費して、エアコンクリーナーシュシュと「くうきれい」を使ってみることにしました。
これで完全に掃除終了!といきたいところです。
富士通ノクリア【AS-S40T2W】の掃除第三弾
この【AS-S40T2W】はカバーも外せず、ルーバーも取れず、という状態です。
前回はその状態でペットボトルの加圧水スプレーである程度汚れを落としたにとどまりました。
このままじゃ終われない! と妙に気合いが入り、ボーナスが入りそうなこともあり「エアコンクリーナーシュシュ」と「くうきれい」を買っちゃいました。それと長い綿棒「ハクジウ綿棒2号」ね。
エアコンのフィン部分の掃除
では早速開始します。まずはフィン部分から。外せるところは外しました。
これが「シュシュ」前の状態。
そして「シュシュ」後。
噴霧するとカビ汚れが浮かび上がってくる感じです。まあまあキレイにはなりましたが今一歩。
見た目よりフィンが汚れているように感じました。やっぱり掃除するのにカバーが邪魔すぎます。お掃除ロボ反対。
エアコンのファン部分の掃除
さて本命のファンにいきます。初の「くうきれい」です。
まずは前回も使用した「エアコン青カバー」を装着。ふむ、やはり紐で調整すれば、排水口が上手く下を向くことが分かりました。
で、ホースなどを装着して準備。今回は、くうきれいに付属のビニールは使用しなくていけると判断しました。
さてまずは「くうきれい」のムース。こっちはよく振ってから使え、と書いてあるので、振りまくった後、ファンにノズルを突っ込んで噴霧開始です。
おぉ、なるほど。こんな感じなのね。
長い綿棒でファンを回しつつ、満遍なく泡まみれになるようにしていきました。
注意
てな感じでムースは終了。適当にファンを回しながら待ちます。汚れが垂れてきます。
これが10分後ぐらい。
少しづつ綿棒でファンをこするとこんな感じ。汚い。
で、これは30分後ぐらい。
45分後ぐらいたったところで終わりにし次は、「くうきれい」の2本目、リンスに入ります。
しかしコイツ、WEBでのレビューのとおり
全く量が足りません!!
リンスの段階なのに汚れがどんどんでてきます。。
というわけで、リンスは途中であきらめ、前回導入した「加圧式ペットボトルスプレー、霧王」を準備。
水をかけつつ、長い綿棒でコツコツとファンを掃除していきました。脚立にのっての作業は結構キツい。。。
結局、6Lぐらいは使った段階で、まあこんなもんかなと判断し終了することにしました。
終了時の排水の状態。
最後、あまったリンスを適当に噴霧し終了。カバーを持ち上げ、電源を入れてハイパワー送風で水を吹き飛ばします。
その後、水をふいて、フィルターなどを装着し、ひたすら送風で乾かしました。とりあえず見た目はキレイ。
ファンもそこそこキレイになりました。
で、これで終了と思いきや、エアコン下部の壁部分が微妙に濡れています。
そこで、底の板を外してみると、水で濡れている部分が。。
これも拭ける範囲はふき取って、乾かしました。やれやれ。
「シュシュ」と「くうきれい」で掃除した まとめ
3回に渡り、エアコン掃除に取り組み、まあとりあえず今回はここまでとします。
終わるにあたり、いろいろと感想などを記録しておきます。
ポイント
- 「お掃除機能」はフィルター掃除がある程度不要になるが、フィンやファンを掃除するためには邪魔でしかない。今度買う時は「お掃除機能」は不要。
- 完全に汚れきったフィンやファンは「シュシュ」や「くうきれい」では洗いきれない。買ってから日が浅いエアコンをこまめにメンテするならいいかも。
- 「長い綿棒」はとても役にたった。綿球の大きさに迷い、とりあえず「ハクジウ綿棒2号」にしたが、多分これが正解。2号より大きいと水を吸った綿棒が抜けなくなるんじゃないかな。また軸が木でしっかりしているので掃除しやすかった。
- 青いカバーも結構使える。
- ここまで汚れたエアコンは見えない部分がカビだらけになっていると思われる。やっぱり一度完全分解洗浄しないとダメかな。
- 今後は「内部クリーン」をしっかりやることが大事。
- エアコンのファンの掃除はまず乾式(ブラシ&掃除機)でなるべく汚れを取り除いた後の「くうきれい」が良さそう