さて、富士通のエアコンノクリアの掃除の第2回目です。
前回は、最終的にカビホコリをばらまいてしまうという体たらく。。
急ぎなんとかリカバリーする必要があります。
そこで考えたあげく、ひとまず家にあるスチームクリーナーを使ってみましたよ。
さてどうにかなったのでしょうか。
富士通ノクリアのエアコン掃除第二弾
とりあえずフィンは保留でファンのカビ汚れをどうにかする必要があります。それもすぐに。
打つ手としては、「くうきれい」や「カビッシュトレール」などの泡状のクリーナーの使用、蓄圧式の噴霧器を購入しての本格的掃除、スチームクリーナーでの掃除、などを考えました。
で、思慮した結果、まずはなるべくお金をかけないようにと、家にあるアイリスオーヤマのスチームクリーナーでの掃除を試みることにしました。
WEB情報によると、スチームクリーナーでのエアコン掃除は推奨されていないとのこと。自己責任上等でやってみることにしました。
スチームクリーナーであれば、水はほとんど出ないので養生は簡単でいいという情報もありましたが、いろいろ考えたあげく、繰り返し使えそうなエアコン掃除用カバーをまずは買ってみました。今回初の出費です。
買ったのはこれ。中国製みたいです。
さすがAmazon。すぐに届きました。
なんとも見た感じは微妙に安っぽいです。
ホースは3mにしました。
まあまあ丈夫そうな感じです。ゴムがついています。
これが排水部分。ホースをつないで使います。
それでは開始。まずはエアコンのパーツを外せる部分を外します。
そしてカバーを装着するとこんな感じ。うーん、amazonの写真とは微妙に違う感じ。前にくる部分をなんとか持ち上げていないと水がうまく排水されないですね、こりゃ。まあしょうがないか。。
下部の羽やルーバーも外せれば良かったのですが、難しそうなのでとりあえずそのままでやってみることにしました。
スチームクリーナーでエアコンのファンを掃除
さて脚立をエアコンの前に立て、スチームクリーナーを準備して戦闘開始です。
とりあえず手でカバーを持ち上げて飛散しないようにしつつ、スチームをシロッコファンにぶっかけてみました。
結果・・・少しは汚れが落ちるものの、周りに飛び散ってしまいました・・・。こんな感じ。
うーん、スチームクリーナーで汚れは落とせなくはないものの、取れた汚れがすべて洗い流せるというわけにはいかないってことのようです。まあ永遠にスチームをかけ続ければなんとかなるのかもしれませんが。
さて再度シンキングタイム。これはやはり水などで洗い流すしかないようです。しかし所用があり時間が限られている状況。さあどーする。
考えた末、蓄圧式の噴霧器を買ってしまおうかと考え近所のドイトに向かいました。狙いはWEB情報で皆さん使用している以下のやつ。
まあamazonよりは高くなってしまうんだろうけどしょうがないと思い、ドイトに行ったところ・・・なんと4000円以上。。
これは買えないと思い、次善策としてペットボトルにつける加圧式のポンプスプレーを購入しました。
その名も「霧王」
とりあえずコイツでじゃんじゃん水をかけて可能な限り汚れを取ることにしました。
500mLのペットボトルに霧王をつけた図。500mLだと頻繁に水を入れる必要があるので、この後は1.5Lのコーラゼロのペットボトルにしました。
カバーはこんな感じで養生テープで止めつつ運用。していたのですが、今改めて文章書いて画像を見てみると、ヒモを引っ張って調整できそうですね。。次回はしっかりやってみます。
水をかけるとこんな感じ。見た目にはまあまあキレイになります。
これが排水。なかなかの汚れです。水は結局4L以上使いましたが水を当てる角度によっていつまでも汚れがでてきます。。終わらない。。
ぱっと見、キレイに見えても綿棒をファンにつっこむとご覧の通り。
結局、消化不良のままタイムアップ。ここで今回は終わりにすることにしました。
エアコンファン洗浄後の作業
WEB情報を参考に、まずはカバーで送風口を覆い、強く送風します。しぶきと汚れがでてきます。30秒ぐらいですかね。
その後、内部を乾燥させるべく送風を2時間ぐらい行いました。
我が家のノクリアの場合、リモコンの蓋を開けたところにある「乾燥モード」を何度か押して「送風」を選択します。
ひとまずこれでソコソコはキレイになったはず。当面カビ汚れさえ降ってこなければいいのですが。大丈夫かな。
今回のエアコン掃除のまとめ
ポイント
- スチームクリーナーでエアコンのファンの汚れは一応は取れる。しかし全てを取りきるのは多分厳しい。汚れの量にもよりそう。
- 水をスプレーすることで汚れは結構取れる。しかしファンの内部の汚れはなかなか取り切れない。この辺が完全分解洗浄には負けてしまうところか。
- ノクリア【AS-S40T2W】は下の羽もルーバーも外すのが難しい。無理すると壊しそうなので自分でやる場合は今後も外さずに行う。
- ファンの汚れを取り切るのは難しいが「くうきれい」を試す価値はあり。洗浄剤+綿棒などでの物理的な掃除で「なるべく汚れを取る」が現実的か。
- お掃除機能つきであり、カバーを外すのは自分では困難。どうせ「くうきれい」でファンを掃除するなら、フィンの方もやってみたい。カバーなどがついたままやることになるので、水でできている「エアコン内部クリーナー シュシュ」を試してみる。
次回にむけて購入したもの
次回はこれらをつかった掃除レポートをお届けしたいと思います。
【追記】
さらに続編書きました。頑張ってますのでぜひ見てやってください。