こんばんは。
最近の週末は、小四の娘の塾の宿題で難しいところを一緒にやることが多いです。
理科や社会なんかは全く分からないようなところをやるので、まあ今の段階ではできなくてもいいかな、という感じです。
今回は算数。がい数ってやつです。四捨五入。
小学校の授業ではまだやっておらず、塾の授業で初めて聞いてきたばかり。
そんな状態で、宿題は当然のごとく全く理解できず。。さてどうしようかしらん。。
まずは現状把握
初期段階で分かっていたのは
「0、1、2、3、4は切り捨て」
「5、6、7、8、9は切り上げ」
という言葉のみ。具体的にそれらがどうするのかはほぼ分かっておらず。
ちなみに最初は「きり拾て」と書いていました。。。まあ似てるしね。
で、問題にとりかかるも全く進まず。。。
とある男に教えてもらおう
上の娘の中学受験の勉強でもお世話になったのが「とある男が授業をしてみた」の葉一さん。
分かりやすい授業動画をアップしてくれています。
で、今回まずは基本を理解すべく動画を。
・・・
なるほど、相変わらずの分かりやすさ。
さすが尊敬する「とある男」だけはあります。
では参考にさせてもらって、教え方を考案してみましょう。
四捨五入の教え方のポイント(自己流)
1 ターゲット選定
問題パターンは3パターン。
まずは四捨五入するターゲットを決定すること。
パターン1:「〇を四捨五入」
一番分かりやすいやつです。
例えば「百の位を四捨五入」→「百の位の数字がターゲット」
パターン2:「〇の位までのがい数にする」
「までの」がポイント。「〇の位までの」がでてきたら以下のように。
例えば「百の位までのがい数にする」→「百の位までは必要な部分」→「上から百の位まで下線波線を引く」→「その左横の十の位の数字が四捨五入するターゲット」
パターン3:「上〇けたまでのがい数にする」
パターン2とほぼ同じ対応。
例えば「上2ケタのがい数にする」→「上2ケタは必要な部分」→「上2ケタ部分に下線波線を引く」→「その左横の数字が四捨五入するターゲット」
2 切り捨てか切り上げ
選定したターゲットの数字を確認。捨てるのか上げるのか。
切り捨てる! → ターゲット以下の数字を全部消して0を書こう。ケタ数間違えないように注意。
切り上げる! → ターゲットの右隣の数字を消して1足そう。ターゲット以下は隣を1にして疲れ果てたので全部0にしよう。
それでも教えにくい問題も
これでだいたいいけたのですが、やっかいなのが9が絡む問題。
例題:7953を四捨五入して百の位までのがい数にしましょう。
1 「百の位までの」なので、百の位までが必要な部分。79の下に波線下線をひく。
2 よってターゲットは5。5に〇つける。
3 5は切り捨て? 切り上げ? → 切り上げ! OK!
4 5のとなりの9を消して1足してあげよう。
ここでつまづきます。。9を消して9の下に1を書いたりします。
9に1足したら10だから、9の下は0で7に1足してあげないと・・・
うーん、と首をひねる娘。。。
ここは繰り上がりの足し算みたいになるよ。だから答えは「8000」。
・・・・
どう説明すべきかしらん。いずれ自然にできるようになる気もしますが。
だいたい百の位までのがい数にしたのに「8000」とはこれ如何に。
8000は見ため「千の位のがい数」じゃんか。。
よいお知恵があったら教えてくださいませ。
これも使ってます。
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