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【ワードプレス】wpxレンタルサーバーからmixhostに引越ししてみた【前編:httpsで小さいサイト】

さて今回はレンタルサーバーのお話。

だいたいゲームとか家電とか掃除とかのネタが多いこのブログでは珍しいネタです。

完全な初心者ではないですが、中級者でもない中年が苦労したことを記録しておきます。悩んでいる人の参考になれたら嬉しいです。俺が苦労した分、誰かのお役にはたてるとは思うんだよなあ。

【ワードプレス】wpxレンタルサーバーからmixhostに引越ししてみた【前編:httpsで小さいサイト】

このブログはワードプレスを使っています。

レンタルサーバーは大昔は「さくらレンタルサーバー」でしたが、ドメインを「takubeya.com」に変更する時、wpxレンタルサーバーに引っ越ししました。

まあその時も大変でした。。記録を残す余裕もなかったです。

wpxレンタルサーバーは年払いにしているのですが、今回、wpxレンタルサーバーの更新時期がきたこともあり、久々にワードプレスの引越しを試みることにしました。

wpxレンタルサーバーについて

これまで使用してきたのはwpxレンタルサーバー。ワードプレスに特化したレンタルサーバーです。

確か2年前にドメインを変更すると同時にさくらサーバーから引越ししたはず。

実は、引越しする際、本当は一番安い「wpxクラウド」にするつもりが、間違って「wpxレンタルサーバー」を申し込んでしまったのでした。何してんねん。

で、間違って申し込んでしまった「wpxレンタルサーバー」ですが、非常に高速で動き安定しています。

ただ言えるのは、私のへっぽこブログ程度の閲覧量に対してはかなりのオーバースペックであり、コストも年間1万円以上。

機会があれば、サーバーを引越ししてコストを下げたいなあ、と思っていたところにwpxレンタルサーバーの更新の案内がきた次第。

なら思い立ったら吉日、ということで、引越しを決意したのでした。

mixhostについて

さて、では引越し先はどこにするか・・・

ちらちらと探していたら、このブログでもお世話になっている「Simplicity」の作者であるわいひらさんが絶賛している「mixhost」なるサーバーを知りました。

恋に落ちるレンタルサーバーMixHostに惚れた理由

ふむふむ、知識のないおっさんには紹介の内容は半分ぐらいしか分かりませんが、

    30日間は無料お試しできること
    コストは月480円~と今の半分にできること
    スピードは全く問題なさそうなこと
    サポートが素晴らしい対応であるらしいこと

などから、まずはお試ししてみることにしました。



wpxレンタルサーバーからmixhostへの引越し

ここからは実際に引越しするにあたり、自分が悩んだところなどを中心にご紹介していきます。今後のための覚書きでもあります。

今回は、まずは全く来客者がない「たくべや」以外の「httpsのワードプレスサイト(以下、Aブログ)」で、まず作業になれて、次に本命のこのブログの引越しをすることにしました。

このもう1個のサイトは最悪つぶれちゃってもいいレベルですし。まずは実験台になってもらうことにしました。

以下、今回の前編は、Aブログ(httpsで小さいワードプレスブログ)の記録です。

ワードプレス引っ越しの事前準備

まず必要になりそうなのでやったこととして以下のものを記載したテキストファイルを作ってデスクトップにおいておきました。

    wpxレンタルサーバーのIDとパスワード
    ワードプレスのIDとパスワード
    FTPのIDとパスワード
    mixhostのIDとパスワード
    お名前.com(ドメイン取得)のIDとパスワード

mixhostのヘルプページ確認

で、次。まずは学習からです。mixhostの以下のヘルプページを確認。

WordPressの他サーバーからの移転方法(プラグイン不使用)

ここに

なお、弊社ではプラグインを使用した移行方法の方がトラブルが少なく、安定した移転作業ができる為、WordPressの他サーバーからの移転方法(Duplicatorを使用)、あるいはWordPressの他サーバーからの移転方法(All-in-One WP Migrationを使用)を推奨しております。

とあります。

なるほど、ワードプレスのプラグインを使った方がいいってことね。了解。

ではまずDuplicatorなるプラグインを入れてやってみることにしました。

Duplicatorを使用してみた

Duplicatorを使用する説明ページは以下。

WordPressの他サーバーからの移転方法(Duplicatorを使用)

ここの説明通り、ワードプレスの更新、Duplicatorのインストールから有効化、そしてパッケージの作成と進めていきました。

そしたら

エラーでまくり

です。。。おいおい。。

なんかエラーは無視しちゃってもいけそうな記事もあったので、とりあえずそのまま進めてみたら、

Internal Server Error

なるエラーが出てダウンロードもできません。

検索した結果、どうもDuplicatorはwpxレンタルサーバーとは相性?が悪いっぽいことが判明。

なので、もう一つのAll-in-One WP Migrationを試すことにしました。

教訓1 wpxレンタルサーバーからのワードプレスの引越しはDuplicatorは相性悪いので止めた方がいいっぽい。

All-in-One WP Migrationを使用してみた

しょうがないので、次はAll-in-One WP Migrationでやってみることにしました。

All-in-One WP Migrationを使用する説明ページは以下。

WordPressの他サーバーからの移転方法(All-in-One WP Migrationを使用)

同様にまずはプラグインを検索してインストール、有効化。そしてEXPORT!

手順通りにやったらこっちはエラーも出ずにエクスポートは成功しました。

サイズは無料版だと512MBまでとのこと。今回のAブログは小さいので問題無しです。

では次の手順はダウンロード。ポチっとな。

・・・

なんでやねん、と全く使えない関西弁が頭をよぎります。しかしまだまだあきらめません。当然検索。

そして超参考になる記事を発見!

WPXサーバーでAll-in-One WP Migrationを使う

全く同じ悩みです。この記事に

/wp-content/ai1wm-backupsというのが作成されることが分かりました。All-in-One WP Migrationでバックアップデータをエクスポートすると、wp-contentというフォルダの直下にai1wm-backupsというフォルダが作成されるんです。

とあります。なるほど、wpxレンタルサーバーでは、ダウンロードはできないけどバックアップファイルは作成されているっぽいぞ。

そこで早速FTPソフトでワードプレスのフォルダに進入し「wp-content」の下の「ai1wm-backups」フォルダを発見できました。

とりあえず「ai1wm-backups」フォルダをまるごとPCにダウンロードしました(後から分かったのですが、必要なのはその中の〇〇〇.wpressというファイルだけでした)。

やれやれ、なんとかここまでたどりつきました。疲れた。。

mixhostにワードプレスをインストール

次は、移転先のmixhostのサーバーにワードプレスをインストールします。これは適当な名前でOKであり、その後、プラグインAll-in-One WP Migrationをインストールし、そこから復元するという流れ。

よっしゃ、これはいけそうだととさっきのヘルプページの「mixhostでの移転事前準備」から記載どおりに進めていきました。

まずは、cPanelのアドオンドメインというところで独自ドメインの設定、これはうまくできました。さあ、次。

「独自ドメインでのアクセス設定」のところで2つの方法が提示されています。一つは初心者向けの「ネームサーバーを変更する方法」、もう一つが上級者向けの「hostsファイルを使用する方法」とのこと。

初心者向けの「ネームサーバーを変更する方法」は、「リスクが少なく簡単ですが、Webサイトにアクセスできない期間が発生する」とのこと。

Aブログはほぼアクセス0ですので、全く問題ないと判断。ひとまず今回は「初心者向け」で進めることにしました。

ネームサーバーはお名前.comに移動し、記載通りのns1.mixhost.jp~ns5.mixhost.jpまでを入力し変更しました。

2)ドメイン名でアクセスした際に、Index of /と書かれた画面が表示されましたら、次の手順に進んで下さい。

とあるので、経時的にチェック。3時間ぐらいで大丈夫になりました。

さて次はmixhostのサーバーにワードプレスをインストールです。

mixhostのサーバーにワードプレスをインストール

ヘルプによると「簡単アプリインストール」というものを使えと。了解!

説明のページは以下

簡単アプリインストールでWordPressをインストールする方法

説明通り、ほいほいと進めていきました。今回のサイトは「https」なのでそっちを選択。

サイト名、サイト説明は適当でOK。

ユーザーネーム、パスワードはよくわからないので、前のものとは変えたものをとりあえず入れてみて、メモしておきました。

Eメールについては、いつも自分が使っているメールアドレスを入力。

そしてインストールです。

むむ!??

対象のフォルダ内に次のファイルが既に存在しているため、インストールを実行することができませんでした。

うーむ。とりあえず

対象のフォルダ内に次のファイルが既に存在しているため、インストールを実行することができませんでした。」で検索すると知恵袋が。

ふーむ、とりあえずチェックボックスにチェックを入れて続行しちゃっても大丈夫そうです。

ってことで進めました。しかしなかなか進まん。。

mixhostでのデータのインポート

そろそろ最終段階。ここはヘルプの説明通り、順調に進められました。

WordPressの他サーバーからの移転方法(All-in-One WP Migrationを使用)

インポートするファイルは、FTPソフトでむりやりダウンロードした「〇〇〇.wpress」というファイルを指定すればOKです。

最後、2回「変更を保存」するところが若干分かりにくかったですが、まあなんとかなりました。

初心者モードでやっていたので、これで無事終了。お疲れ様でした。俺。

wpxレンタルサーバーからmixhostに引越ししてみた【前編】のまとめ

というわけでなんとか小さいサイトは初心者モードで引越しすることができました。やれやれ。

エラーがでるたびに検索し、先人の知恵を借りながらなんとか終わらせることができました。wpxレンタルサーバーが若干特殊なんでしょう、多分。

次は本命のこの「たくべや」ブログです。これは多分512MB以上あるのでAll-in-One WP Migrationでは全部もってこれないはず。そこで一工夫必要そうです。

また、一応アクセスがあるブログなので、Webサイトを無停止で移転したいところ。となると初心者ではなく、上級者向けの「hostファイルの編集」なる技を使ってみたいと思います。

さてどうなることやら。後編に続きます。以下からどうぞ。

【ワードプレス】wpxレンタルサーバーからmixhostに引越ししてみた【後編】



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