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煮洗いではなくクーラボックスでつけ置き洗いをしてみた。

ここ最近、汗拭きタオルの臭いが気になりだしました。

よく汗や濡れた髪の毛を拭くのですが、そのタオルが洗濯をしているにも関わらず、くさいのです。

臭いは濡れると強く感じます。うーん、不愉快。また色も白のはずなのに黒ずんできています。

家族に聞いてみると、俺の愛用のタオル以外、洗面所や台所の手拭き用タオルも同様とのこと。

なるほど、臭いをかいでみたら納得。くさいぞ。。これはなんとかしたくなってきましたよ。

煮洗いではなくクーラボックスでつけ置き洗いをしてみた。

臭いタオル対策は「煮洗い」が一番!?

さて検索検索。

この手のくさいタオルの臭いの原因はタオルに残ってしまっている菌とのこと。がんがんガス乾燥器にかけているのにすごい生命力です。

さらに調べていくと「煮洗い」なる方法が一番良いらしいことが分かってきました。

「煮洗い」とは文字通り、洗濯物を煮る方法です。ホーローやステンレスの鍋に粉石けん、お湯、洗濯物を入れて20~30分煮る、ってのがオーソドックスな方法の模様。

ホーローやステンレスなのは、アルミだと金属が溶け出してしまうからと。なるほどね。

煮洗いで人気なのが以下の鍋らしい。そこそこの価格だ。。

また、粉石けんと漂白剤を併用している情報も多くみかけました。漂白剤といえば愛用の「過炭酸ナトリウム」が使えそうです。

粉石けんと漂白剤を併用するか、別々にするかはいろいろ意見がある模様。

併用を勧めない参考記事は以下

http://www.live-science.com/honkan/partner/percarbonate05.html

で、現実に戻り、煮洗いを猛烈にやりたくなったのですが、いかんせん適した鍋がありません。かといってこのためだけに鍋を買うのもなあ、という状況。ただでさえ狭い家ですし。

というわけでさらにいろいろWEBで情報入手に勤しみました。結果、目に止まったのが以下の「せっけんライフ」さんの以下の記事。

高温浸け置き洗い

洗剤や漂白剤の適温は50℃とか60℃とのこと。この温度でなるべくキープさせるべくクーラーボックスを使おうっていうわけです。

これなら厚手のビニール袋を買ってくればすぐ出来そうです。もうやりたくてうずうずしてきました。

クーラーボックスでつけ置き洗い

ビニール袋は通販も考えましたが、早さ優先で近所のお店で購入。漬物用らしい。

投入する洗濯物たち。基本的に黒ずんでいてクサイです。

黒ずんできたTシャツともう着ていない完全に黒っぽくなったユニクロのエアリズム?も試しに入れてみました。

つけ置き洗いをするにあたり、分からなかったのが洗剤の適量。今回は大昔に新聞屋にもらった粉石けんを15g使ってみました。

それをバケツに入れ、60℃のお湯を投入し溶かします。

準備完了。ビニール袋に洗濯物を入れ、洗濯液を投入。画像のお湯がだいたい8Lぐらいで足りなそうなので倍ぐらい追加しました。

そんで軽くしばって放置です。たまにゆすってあげました。

今回は6時間ぐらいで終了。風呂場にもっていって出したところ「クソ重い」です。ビニールがやぶけないようにご注意を。まだまだ熱いし。

次は過炭酸ナトリウムでの漂白です。本来、汚いお湯は替えるべきなんでしょうけど、重くて大変なので今回はそのままのお湯に過炭酸ナトリウムを入れちゃいました。

そして一晩放置したらこんな感じです。見た目じゃよくわからないですね。。

そんで最後に洗濯機に移して普通に洗濯、乾燥して終了です。

ユニクロの下着の漂白は全く効果なかったですが、普通のTシャツは明らかに白っぽくなりました。

また肝心のタオルの臭いは、ほぼ除くことができました!

タオルの色については悪くはないんですが、想像していたよりかは効果はいまいち。もっと真っ白になると思ってたのに。

クーラーボックスでのつけ置き洗いのまとめ

洗剤や過炭酸ナトリウムの量が適切だったのかどうかが分からないですが、臭いに対してはかなりの効果を発揮しました。また漂白効果については、期待が大きすぎたせいもあり、もう一歩という感じです。

それとビニール袋を最後洗って乾かしたりするのが結構メンドクサイことが判明。。もうちょっと簡易的な方法でもいいんではないかな、と思いました。

手順としては、バケツに洗濯物をと洗剤を入れ、沸騰したお湯を入れて放置。適当な時間後、いったんすすいで50~60℃のお湯と過炭酸ナトリウムでもう1回、ぐらいで十分かなと思いました。

簡易法については近いうちにやってみようと思います。まあ楽しい実験でした。

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