カミさんも子供もやたらとコンバースのスニーカー好きです。
玄関には4足も同じようなコンバース 白、コンバース 黒、コンバース グレー・・・って感じです。
そんで、ちょっとかかとがすり減って、汚れてくると新しいのを買いたがります。
そこで、家庭内節約大臣としては、なんとかして新品を買わせないよう、メンテナンスに勤しんでおります。
今回は、その一環。コンバースのスニーカーを掃除した話です。
どのようにコンバースのスニーカーを洗ったのか、そして洗ってみて分かったメリット・デメリットを分かりやすくご紹介したいと思います。
コンバースのスニーカーの洗い方を調査
さすが人気のコンバースだけあって、WEBにはたくさんの情報があります。
たくさんの情報を拝見してポイントになりそうな点をまずはまとめてみました。
ポイント
- ゴムの部分は消しゴムかメラミンスポンジ(激落ちくん)を使う
- キャンバス地の部分はまずは普通の洗剤、それでもダメなら酸素系漂白剤を使う
- 塩素系漂白剤は避けた方が良さそう
- アルカリ系の洗剤はしっかり落とさないと、黄ばみの原因になる
- 厳しい条件に漬けすぎると接着剤が溶け出して、これも黄ばみの原因になる
といったところ。なるほど。これは楽しそうです。
コンバースのスニーカーの洗い方【実践】
洗う前のコンバースの汚れっぷり
全体。「薄汚れている」という言葉がぴったり。
アップ。左下の歩くとちょうど折れる部分の接着剤がちょっと剥がれて、少しゴムが切れてます。
ヒモを外しました。ヒモもかなり汚い。
つま先部分。
コンバースのゴムの部分を洗ってみた
では掃除開始です。まずは情報通り、ゴム部分を消しゴムでこすってみました。
・・・確かに汚れは落ちるものの、今一歩な感じ。消しカスも多いし。
で、次は激落ちくんを投入です。ちょっと濡らしたメラミンスポンジでこすってみると・・・
おぉ! 真っ白!!
激落ちくんはコンバースのスニーカーのゴム部分の掃除にはすごくいいです。しかし消しカスどころじゃないスポンジのカスが大量に出ますので、ご注意ください。
コンバースのスニーカーを洗剤で洗ってみた
では続いて本命のキャンバス地の部分です。まずは、粉石けんをぬるま湯に溶かして、30分程漬け置きしました。
漬け置きだけでは全く汚れは落ちていません。そこで洗濯用洗剤をつけながらこすり洗いをガシガシと行いました。
そこから何分ぐらいか・・・結構時間をかけて洗いまくりましたが、完全に汚れを落とすには至らず。くそ~。
コンバースのスニーカーを酸素系漂白剤で洗ってみた
頑張って洗剤を漬けてこすっても落ちない汚れが少し。悔しいので、ここから酸素系漂白剤で漬け置きすることにしました。
使うのはいつもの過炭酸ナトリウム。60℃ぐらいのお湯で漬け置きです。
さて小一時間漬けて置いてすすいでみました。さてどーでしょうか。
完璧ではないですが汚れはかなり落とすことができましたよ。
コンバースのスニーカーを脱水しよう
さて洗濯・掃除は終了。あとは乾燥です。
これまたWEB情報を参考に、まずはボロ布をスニーカーに突っ込みました。
そしてその状態で向き合うように洗濯機にセットして10分程脱水してみたら、うまくいきました。
完璧とはいいませんが、まあこれならOKでしょ、というレベル。
まとめ
さてコンバースの掃除のまとめです。
酸素系漂白剤で洗ったメリットは、やはり良く汚れが落とせることですね。洗剤だけだと落ちなかった黒い汚れが、酸素系漂白剤で漬け置きすることで、ほぼキレイに落とすことができました。
逆にデメリットは、洗う前から懸念点であった「接着剤の剥がれ」ですね。
上の画像のように、「折れる部分」の剥がれが起きてしまいました。
なので、とりあえず接着剤で補修。まあ大丈夫でしょう。
そして、キレイになったヒモを通して、コンバースの復活です!
色の濃いコンバースだったら、ゴム部分とヒモだけでも白くすると新品のように見えそうですね。ヒモって何気に大事ってことが分かりました。
というわけで、まだまだ新品は買わせない気まんまんのオヤジなのでした。
今回はこれで終了です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
あなたのスニーカーがキレイになることを祈って、終わりにします。
過炭酸ナトリウムはいつもこれっす。常備してます。