こんばんは。
今日は昨日購入した「透明なゆりかご」最新刊となる3巻の感想です。
2巻が去年の10月だったんで半年に1巻ペースですかね。
以下が以前の記事
3巻も期待できそうです。では感想なんぞを記しておきます。
「透明なゆりかご3巻」の感想。ややネタバレ。
今回も前作に引き続き内容が濃ゆいです。
出産後すぐの死亡、置き去りの子、糖尿病でのハイリスク出産、そして0歳児の突然死、500g以下の超未熟児など。
今回一番心に刺さったのは、突然死ですかね。これは親としたらたまりませんわ。
天使の会というお子さんを亡くした親の会は知りませんでした。もちろん実際にもありました。やや名前は違いますが。ホームページがあったので2つほどリンク張っておきます。
グリーフ・カウンセリングっていうんですね。勉強になりました。
この漫画、話のラストで主人公の思いが語られるのがパターンです。今回一番共感したのは50ページの部分。
以下引用。
家族になるということは 新しい個性を迎え入れることなんだ
理想の家族像を思い描いても意味がない
それぞれの個性を認め合うこと そこに家族というものができあがっていくのだと思う
その通りだよね。子供を産むことだけじゃなく、結婚についてもそう思います。
というわけで今回も満足満足。
ホント、ふとしたきっかけで読んだ漫画がとても評価されていて嬉しい気分。
透明なゆりかご 4巻は、10月ぐらいかな。楽しみにして待ちます。