語彙・読解力検定なるものがあります。
一応えらそうな社会人づらしている私、言葉の常識レベルはどんなもんなのか知りたくなったので、いっちょ検定を受けてみることにしました。
語彙・読解力検定【準1級】をうけてみた。
語彙・読解力検定は、朝日新聞とベネッセが共同で行っている検定試験です。
下は4級からあって、小学生からいけるようです。
上の娘は学校を通じて受けていて4級はもっているらしい。今度、3級を受けるそうです。が、私はもちろん初めて。
そこでまずはレベルを測定すべくサイトの診断テストでチェックしてみたところ、
私の実力は、2級は多分余裕、準1級はなんとかなるかも、ぐらいのレベルかと思われました。
確実に2級を取るという考え方もありますが、せっかくならばチャレンジ、ということで準1級を受けてみることにしました。
語彙・読解力検定の申し込みから準備
まずは申し込み。WEBから行いました。
受検料は5,143円。高いですがまあしょうがない。クレジットカード払いです。
試験は2016年11月20日。都内の会場での受検を選択しました。
いやいや試験を受けに会場に行くなんて何十年ぶりでしょうか。妙に昔を思い出したりします。
試験対策は、全くやらずに現在の実力をチェックすればいいや、とも考えましたが、やはり出題形式や難易度は知っておかないと、と思い直し、公式テキストを入手しました。
ふむ・・・ 準1級、ちょっとなめてました。難しいです。特に辞書語彙がメタメタ。新聞語彙や読解はまあまあできるものの、あまり使わないような言葉とか古い言葉の理解が全然ダメです。
直前にテキストについていた模擬試験を自宅でやるも、合格ラインには届かず。敗戦濃厚でしょうか。
酔った勢いで、「受かったら受験料は家計から出す、不合格なら自腹」としましたが、失敗したかも。。
ちなみに1級の問題集を書店で立ち読みしてみましたが、1級の辞書語彙は全く歯が立たない感じでした。
受検当日【2016年11月20日】
いい天気の日曜日。電車で会場の文京学院大学に向かいました。
キレイな大学です。私が通ってた大学とは大違い。
小学生ぐらいの子どもからおっさんおばさんまでいろいろです。総じて大学生ぐらいから若い社会人ぐらいの年代が一一番多いのかなと感じました。
さて番号を確認し教室へ。テンションが上がってきます。
スマホの電源を切り、必要なもののみ机に置き、説明をききます。
机の上は受検票、筆記用具、時計のみ。シャープペンシルと鉛筆をもっていきましたが、結局使ったのは鉛筆でした。家からもってきた鉛筆は、偶然ですが上の娘の受検の時にもらった合格鉛筆でした。ご利益に期待です。
試験に使った合格鉛筆。
受験票には写真が必要です。家にあった少し古い写真を貼りました。たいして顔は変わってないので許してくれるでしょう。
写真を忘れた人は身分証をもって、受付にいけばなんとかなるみたいでした。そういう人が何人かいました。
そして試験開始。集中して解答を書くのみ。力は出し切ってきました。やはり予想通り辞書語彙が厳しい感じでした。
解答用紙はもちろん、問題も全部回収されてしまうので、どうだったかは分かりません。
終了直後で、悩んだ問題を帰りの電車内で検索してみるとことごとくハズレ・・・ 精神衛生上よくないのできれいさっぱり忘れることにしました。
語彙・読解力検定の結果が届いたぞ
その後、年末で忙しく過ごしていて、全く忘れていました。そしたらスマホに語彙・読解力検定事務局からメールが。
何かと思ったら、アンケートに答えたら抽選で1000円分の図書券をくれると。そのメールに12/16までには結果を送るとあります。おぉ、ついにきたか。
忘年会が終わり、酔っ払い状態で帰宅。きてました。
では結果の確認。
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やりました!!
予想よりもはるかにいい点数でびっくりです。点数だけみてると楽勝っぽいですが、全然そんなことなし。いまいちだったのは語彙の「政治・社会・文化」のところ。まあ多分「文化」が低かったものと思われます。
まあとにかく良かった良かった。子供にも父ちゃんのカッコいいところを久々に見せることができて感無量でした。
次は1級か、とも一瞬思いましたが、やっぱり止めて、今度は別のテストを受けてみようと思います。人間一生勉強ですがな。
ちなみに小学生の子供の語彙力アップにはこれ使ってます。