さてパソコンが壊れかけたけど復活した話の続きです。
前回の記事は以下。まだ読まれていない方はぜひ【その1】から。
旅先でもスマホを使いいろいろと調べまくりです。
せっかくの温泉に入っても、”壊れかけのパソコン” が気になり、いまいちリラックスしきれずです。。
パソコン復活への方針決定
調べてみて分かったこととしては、USBかCDやDVDからWindowsを立ち上げることができるということ。でもこれは事前に準備しておけばの話。むーん。
その他、「Ubuntu(ウブントゥ)」というソフトをDVDに入れてファイルを救出する方法もあると。なるほど。
「ubuntu データ救出」とか「ubuntu HDD 救出」とかで検索すると参考になるページが出てきます。
あとは、HDDが壊れてなければですが、他のPCとハードディスクをつないで、認識させる方法。
これは当たり前ですが「HDDが壊れていない」が前提ですけどね。
さて、旅先から戻ったらどうするか、カミさんと作戦会議。
決めた方針は
- データ復旧会社で診断してもらう。ダメと言われたらあきらめて、新しいPCを購入。
- 復旧可能となった場合、安価ならそのままお願いしてデータを救出。新しいPCを購入し環境を整える。
- 復旧可能だが高価な場合は、依頼せずに自力でのデータ救出にトライする。それでもダメなら最近のデータはあきらめる。
というのが大方針。
で、帰宅しました。
淡い期待をもって、再度立ち上げもやはり不発です。くそ~。
データ復旧会社へ
あきらめてWEB広告を出している中で良さそうと思ったデータ復旧会社に連絡しました。
そうしたら、持ち込みすればその場で初期診断をしてくれるとのこと。WEB経由なので、無料で診断してくれます。
というわけで早速現物をもってデータ復旧会社に持ち込みました。
到着し、会社の紹介を受けた後、PCを渡して待つこと約1時間半程度。
その結果、
復旧は可能
とのこと。これで一安心。
HDDは物理障害ではなく論理障害とのことです。
しかし復旧費用は、
高っ!!
その額は出せないっす、ってことで、そのまま戻してもらうことにしました。
ここまで懇切丁寧に診断していただきましたが無料。とても申し訳ない気分になりました。でも出せないものは出せないよ。
※結局、お願いしなかったので、費用や会社名は伏せます。対応はとても良い会社でした。
物理障害ではなく論理障害だってことで、自分でもなんとか復旧できるだろうと根拠無き自信をみなぎらせ、帰途につきました。
自力でハードディスクのデータを救出
ハードディスク復旧会社からの帰り際、購入したのが「ファイナルデータ」というソフト。
まあまあのお値段ですが、これで復旧できればいいかなと思い勢いで買ってしまいました。
これでもダメなら次は「Ubuntu」でのチャレンジ。それでもまだダメならHDDを取り出して、ケーブルでつないでみる作戦です。
レノボG580の復活!!
で、ファイナルデータを入手して帰宅。この時点で1月9日の20時過ぎ。明日から仕事ですぞ。
ファイナルデータのDVDからブートさせるには、BIOSの変更?が必要とのことで、その辺を調べながら、いじっていると、
あれ、Windowsが立ち上がりそう!!
非常に動きが遅く、変なエラーが出たりして、いつ再度ダメになっちゃうか分からないような感じですが、セーフモードで立ち上がりました。ファイナルデータは使ってないのに。
これが「変なエラー」
これは幸いと、さっそく外付けのHDDをつなぎ、重要な動画やデジカメ画像、次に、家計簿や住所録データなどの重要データをどんどんHDDにコピーコピー。
時間はかかりましたが、なんとか最新の重要データの救出は成功です。ここで一安心。
再度、起動するか恐れながら電源を切って、激動の1月9日は終了。
カミさんは、再度いつ壊れるか分からないので新しいPCを欲しがっていますが、お金のない今、ここはG580を復活させるしかないでしょう。
いつ壊れるか分からないのなら、いつ壊れてもいいような体制を作ればいいわけです。
まずはOSの安定化、そして今までテキトーにしていたバックアップ体制の構築に勤しむことにしました。
【追記】
この後、ちょっとの間は大丈夫だったのですが、また不安定になったので、HDDをSSDに換装しました。超快適です。