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ファンヒーターのフレームロッドを再び戻してみた【換気エラー対策その14】

注意

この記事は自分でファンヒーターを分解・修理した記録です。ファンヒーターの分解は火災の原因になる可能性のある非常に危険な作業なので、実施する場合はくれぐれも自己責任でお願いします。少しでも不安な場合は絶対に無理せずメーカー等に相談してください。

はじめての方へ

ファンヒーター修理のネタはこれまでたくさん書いています。これまでの流れが分かるように「まとめページ」も作成していますので、はじめての方はまずは「石油ファンヒーターのエラーの全記録」を見ていただくと、全体の流れが分かると思いますのでぜひ。

さてさて年末が近づき、今日は天皇誕生日。

11月後半に完全水抜きを行った後、近年まれにみる好調さをキープしていた我が家のダイニチ石油ファンヒーター。

しかし、12月20日ぐらいから再びの換気&E13エラー、そして運転停止。

何度やってもすぐ止まってしまうので、これはフレームロッドが怪しいと推察。

なので、前から考えていた「磨き上げた旧フレームロッドへの交換」を行ってみましたよ。

交換してから2~3ヶ月程度の使用でフレームロッドと気化器がどんな感じになったのかも気になります。

交換の仕方は過去記事に詳しく書いたので参考にしてください。っていうか自分も過去記事見ながら作業しました。

ダイニチ石油ファンヒーターのフレームロッドを交換してみた【換気エラー対策その9】

磨き上げた旧フレームロッドへの交換

作業は2017年12月23日。朝6時から開始。昨日が冬至だったのでまだ真っ暗。

いつも通り分解していき、まずはフレームロッドの写真を遠くからパチリ。

おいおい、かなり白くなってんじゃね。。これはイカン。。

以下は新品だった時の画像。これと比べるとかなりシリコンが付着してるなあ。

次は気化器を外します。下の画像は新品時。2017年3月に換装しました。

そして2017年12月現在。それまでの使用は2~3ヶ月ぐらいだと思います。まあこんなもんなんでしょう。

かなり外が真っ黒になっちゃっているのは変質灯油のせいか。。



フレームロッドをアップで比較

磨き上げたフレームロッドと比べてみても、やはり白っぽくなっていることが分かるかと思います。

しかしこの巻き付いたスプリング状のものが非常に邪魔な感じです。なんでこんなのつけたんだろうか。。まあしばらく「スプリング付き」は使わない予定なのでまあいいや。

しかしたった2ヶ月でこのシリコン付着はちょっと困りもんです。女性陣がファンヒーターの前に座って髪を乾かすのが主原因、ファンヒーターの周りに片づけられずに置いてある洗濯物が副要因ってとこでしょうか。

今後は磨きやすい旧フレームロッドに戻したので、月1回ぐらいの簡単な磨き→シーズンオフの完璧な磨き、でなんとかなりそうな気もします。

そして「磨き上げた旧フレームロッド」を再び装着。久々なので作業にちょっと手間取りましたが、なんとかOK。

ついでにバーナー網とか燃焼室内もなるべくキレイにして元に戻しました。

さてさてどーなることやら。換気エラーメモも更新して終了。

さあ本格的ファンヒーターシーズンを無事に切り抜けられるのか。ご期待ください。

これ、今ファンヒーターメンテに使いたくてしょうがない一品です。欲しい~。

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