ちびくろ・さんぼ(ヘレン・バンナーマン)の感想

ちびくろ・さんぼ

私が子供のころに持っていた絵本を廃棄する前に読み直して記録しておこうシリーズ。

今回は第2回目。超絶有名な「ちびくろ・さんぼ」です。

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ちびくろ・さんぼ ヘレン・バンナーマン


タイトル:ちびくろ・さんぼ
文:へれん・ばんなーまん
絵:ふらんく・どびあす
絵:岡部冬彦
訳:光吉夏弥
出版社:岩波書店
初版:昭和28年12月10日 昭和46年11月10日 第21刷発行
価格:180円

 
これも本自体が40年以上前のものです。もうボロボロで変色もすごいです。

さて、処分する前に改めて読んでみます。

・・・

お話は2本立て。最初はトラがバターになってしまう有名な話。

表記はバターではなく「ばた」となってました。さんぼはホットケーキをなんと196枚も食ってます。すごすぎです。

2本目はサンボの弟であるちびくろ・うーふとちびくろ・むーふが悪い猿にさらわれてしまうという衝撃的な話。猿の人さらいですよ、恐いです。

最後はワシに手伝ってもらいちびくろ・さんぼが助け出しました。よかったよかった。

ワシもしっかり羊の肉をゲット。猿以外はみんな幸せハッピーエンドでした。

さて、ちびくろ・さんぼといえば絶版問題ですね。なんとなく「黒人差別で本がなくなった」ぐらいの認識だったので、ウィキペディアを読んでみました。

以下、ウィキペディアより引用。

一斉絶版問題
イギリスでもアメリカでも、この絵本は広く受け入れられ、一時は黒人のイメージを向上させる本として図書館の推薦図書にまでなっていたが、公民権運動が進展した1970年以降に人種差別との関連性が指摘されはじめ、各地の書店や図書館から姿を消した(しかし、発売禁止や絶版の措置が取られたわけではなく、注文すれば購入できる状態ではあった)。問題とされたのは、作品の中の男の子の名前「サンボ」がアメリカ合衆国とイギリスにおける黒人に対する蔑称と共通しているということ、サンボが169枚のパンケーキを平らげる描写が「大喰らいの黒人」を馬鹿にしているのではないか、サンボの派手なファッションは黒人の美的センスを見くびっている、などである。
日本でも1953年(昭和28年)に岩波版が登場して以来、常に人気の高い絵本であり、主要な出版社から70種類を越えるいろいろな版が出版されていたが、1988年、突然に事実上すべての出版社がこの絵本の出版を自主的に取りやめてしまうことになった。1988年にワシントン・ポストに掲載された日本の黒人のキャラクター人形に対する批判記事(マーガレット・シャピロ/東郷茂彦記者)を発端として海外の黒人表現を見直す動きに誘発され、当時結成したばかりの有田喜美子とその家族で構成される市民団体「黒人差別をなくす会」がこの絵本の主要な発売主である岩波書店およびその他の「サンボ」の日本語版絵本を出版していた各出版社に本書は差別的と抗議し、さらに海外から日本大使館への抗議も多数寄せられた。岩波書店はこの本を絶版にし、他の出版社もこれに追随した。この結果、『ちびくろサンボ』は書店の店頭や図書館の書架から姿を消した。図書館や各家庭から『ちびくろサンボ』を集めて燃やすという過激な反応も一部であった。

なんか衝撃的ですね。問題になったのは1988年だったんですね。結構最近・・・ではないけどあんまり昔でもなかったんですね。

さて、記録も残したので廃棄しようかな。思い入れもあるので、捨てるのは寂しい。スキャンして取っておこうかなあ。。

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